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投資で一攫千金しようとしたらダメ

人には、一攫千金したいという欲求があります。
しかし、一攫千金したいという欲求を、投資(株)で満たしてはいけません。
なぜなら、投資は一攫千金をするのには向いていないからです。投資で一攫千金しようとすると、大損する可能性が高いです。

まず、株でどれくらい稼げるものなのか見ていきます。

バークシャーハサウェイの年次レポートによると、S&P500の配当込みの年平均リターンが(1965〜2021年)10.5%です。
※ちなみに、バークシャーハサウェイの同期間の年平均リターンは20.1%となっています。

つまり、株は一年間で、おおよそ資産を10%増やすことができます。ですので、7〜8年かけて資産が2倍になる計算です。株だと、2倍になるのに結構時間がかかるってことを覚えておきましょう。

裏を返せば、一攫千金を狙うような、短期間で大儲けをするのには、株は向いていません。
なぜなら、ウォーレン・バフェットのような長年投資を続けているプロでさえも、一年間で資産を20%増やすのがやっとだからです。

これは、投資のリターンの目安として頭に入れておきたいです。

仮に、株で一攫千金を目指す場合、レバレッジをかけて、過剰にリスクを高めて高いリターンを狙う方法が考えられます。
多くの場合、市場から退場して終わりです。

一攫千金をしたいという欲求を、投資で満たしてはいけないというのが結論です。

一般的には、投資家は、宝くじやtotoは、マイナスリターンですので、買うべきではありません。
しかし、一攫千金をしたいという欲求を満たすという目的で、宝くじやtotoを少額買うのはありだと思います。
株で、一攫千金を求めて大損するよりかは遥かにマシです。
実際に、私はtotoを買うことで一攫千金したいという欲を満たしています。

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