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バーコードとは?在庫管理におけるバーコードの活用方法

バーコードとは?

縞模様状の線の太さのバーとスペースの組み合わせで印字し、数字や文字ををバーコードリーダーやハンディターミナル、スマートフォンで読み取れる形にしたものです。
バーコードには種類があり、種類によって使用できる文字数、文字の種類に制限があります。
コンビニやスーパー、物流、製造、行政、イベント等あらゆる業種・業態でバーコードは活用されています。

バーコードの種類

一般的に使用されるバーコードの種類です。

  • JAN

  • EAN

  • UPC

  • CODE39

  • CODE128

  • NW-7

  • ITF

バーコードCODE39の例

バーコードは一次元と呼ばれ、最近では二次元コード(QRコード)を利用するケースも多いです。
QRコードについては以下で紹介しています。

JANコード等のバーコードはGTINという商品識別コードで統一されることなりました。
GTIN-13はJAN、GTIN-14はITFという意味合いになります。
呼び方が変わるだけで印字方法に変更はありません。
GTINについて、詳しくはこちら。

インストアコード

インストアコードとは企業や団体が任意に作成できるコードです。
インストアコードは作成したところでしか使用できません。
コード作成にはルールがあり、JANでは02、04から始まるコードで作成できます。
会員カードやJANコード登録のない商品に対して使用します。

在庫管理におけるバーコードの活用方法

在庫管理においてバーコードを導入するとメリットが多くあります。
仕入れする際に商品のバーコードを読み取ることで正しく在庫を計上できます。
バーコード読み取り対応のシステム・アプリを利用することで、商品を間違えることなく、リアルタイムに在庫を増やすことができます。
出荷時も同様です。
商品のバーコードを読み取ることで出荷物を間違えることなく在庫を減らすことができます。
倉庫では入出庫に利用できます。
バーコードは商品だけでなく、商品が置いてある棚にも貼ることにより、ロケーション管理することができます。
例えば入庫時に、棚のバーコードを読む→商品のバーコードを読む→数量を入力することで、どこに・何を・いくつ入庫したのかを1工程で行うことができます。
目視で行うよりも作業効率が落ちてしまうと思うかもしれませんが、現場慣れしたミスをしないスーパーマンが行い、かつデータ登録する件数が少ない場合に限る話なので、バーコードを活用した在庫管理は在庫精度の向上と作業効率の向上が期待できます。
バーコードを活用することで人的ミスも減らせる為、クレーム等の後工程に対する時間を大幅に削減できるだけなく企業ブランドを高く維持することができます。
バーコードを上手く活用して在庫管理を効率的に行いましょう。

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