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パリのお散歩帖

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18世紀の壮麗なファサード、仄暗いパッサージュ、可愛い路地裏、バターとミルクの香りのとびきり美味しいパン屋さん。私の大好きなパリを切り取ったお散歩記録ノートです。
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Shocking Pinkとロブスタードレス@『スキャパレリ』展inパリ装飾美術館

ショッキングピンク色って不思議な色ですよね。ピンク色というと、ふんわりロマンティックでガーリーな色イメージが思い浮かぶところ、ショッキングピンク色の激しさといったら。まるで、ピンク色姉妹のなかで一人だけ反抗しているかのよう!そんなショッキングピンク色を彼女のアイコニックカラーとして1930年代のモード界に持ち込んだのが、シャネルのライバル、エルザ・スキャパレリ。 パリ装飾美術館で開催された、「ショッキング!エルザ・スキャパレリのシュルレアリスムな世界 - SHOCKING

冬の街灯イヤリング

いつかの冬のパリで出会った小さな美しい偶然。Saint-Paul駅からほど近いVillage Saint-Paul(ヴィラージュ・サン=ポール)と呼ばれる小さなアンティーク街。ショーウィンドウに映り込んだ街灯が、室内に飾られているアンティーク絵画の貴婦人の耳に。まるでイヤリングが煌めいているかのようでした。チラチラと明滅する、冬の街灯イヤリングーふとした瞬間に心に灯るパリの小さな情景の一つです。