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日常のなかの、ちいさな非日常

デザイナーの佐藤オオキさんの本を読んでいて、こんな言葉が出てきました。

「日常生活の中に小さな非日常が散りばめられている状況が本当の豊かさ」である、と。

非日常とは何か、について書かれてはいません。



私が思う「非日常」とは、

「驚き」「発見」「喜び」「感動」などの、感情の動きを与えてくれる「何か」。


「今日は空が綺麗だなぁ」 とか、

「こんな真冬なのに、植物の新芽が出てきた!」 とか、

「子供が、普段食べないにんじんを食べてくれた!」とか。


毎日に、こういう感情の動きがあればあるほど、豊かだなぁ、と思います。


一方で、こういうことって、一種の「気づき」です。

空が綺麗でも、新芽が出ても、子供が意外なものを食べれるようになっても、気づかなければ、それでおしまい。


忙しかったり、イライラしていたりして、心や時間に余裕がないと、こういうことって気づけなかったり、しますよね。


それって、豊かさを失ってしまっているってことだなぁ、と、近頃は思います。


モノを手放して片付け始めてから、こうした「気づき」がとても多くなりました。

すっきりしたお部屋が、心を整えてくれたから。


お片付けは、私の望む豊かさに直結しているのだと、改めて思いました。




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