見出し画像

京都に行きました(一日目/前編)

事の起こりは友人が「ねぇ、山崎山荘美術館で藤田嗣治展があるよ!」と教えてくれて「一緒に行かない?」とアプローチしてくれたコト。

藤田は大好きなアーティストで同じ友人と軽井沢の安東美術館にも行っている。特に少女のモチーフと猫が好き。
その前から京都行きたい!京都いかなければ!と発言しておりましたので、当たり前に計画いたしました。
ところが藤田友はお家の都合で行けなくなり、今回も仏友で鉄友のかのーさんと行ってまいりました。

ざっくりと立てた計画は…。
一日目→山崎山荘美術館で藤田展を見て、憧れの東華菜館さんで夕飯。
二日目→梅小路京都鉄道博物館に行く。
三日目→東寺にて講堂立体曼荼羅を拝観。
以上ですが時間が空いたらフレキシブルに行動をモットーとしました。

当日の待ち合わせはJR京都線の山崎駅。
各々の状況をLINEで報告しながら現地に向かいます。

11時54分のに乗るよ!とか報告
そして山崎到着。

私の方が10分ほど早く着いたので改札を出た辺りで待っておりました。
その間に山荘美術館までのルートを確認。
徒歩でも充分行かれる距離のようです。
美術館が用意されている送迎バスもありました。
そうこうする間にかのーさんと合流。
そして昼食(ちょうど昼でした)をどうするか?で駅の周辺を見回してみると…。

山崎駅の隣にデイリーヤマザキが!!

これを奇跡と呼ばずして何を奇跡といわんや?…です。(笑)
迷わずこちらの店舗で昼食(イートインコーナーがありました)を済ませいよいよ山荘美術館へGO!です。

駅前には送迎バス乗り場がありますが、略地図と説明を読む限りは15分程歩けば到着する距離のようです。
歩くことに特段の抵抗はない二人はすぐさま地図を頭に入れて徒歩GOしました。

すると線路を超えた直ぐに暗雲立ち込める記述が…。


天王山って書いてあるのですが???

えっと実際には行われていないとは言え、天下分け目の天王山ってココなの??
てことはアレですか?山道ってことですよね??
不安を抱きつつ登り始めた途端にものすごい傾斜の坂道が登場(笑)
しまった~~バスにすればよかった~~と後悔を口にする年寄二人w
しかし時すでに遅しです。
ヒーヒー言いながら登りましたよ。ええ、登りましたとも!


どこまで撮影可なのか分からず

館内の作品展示は比較的少なく、山荘美術館の建物を見たかった部分もあるのでつぶさに建築を目に焼き付けますが外観以外はほぼ撮影は不可なので何も撮れずにそそくさと退散。
藤田の作品的には藤田見たいなら軽井沢に行った方が良いですよ!と思いました。(素直な感想)
それにしても藤田が見たいのか?山荘美術館が観光地だからなのか?すっごい人数の人々が列をなして訪れておりました。

普段はあまり見ない形式の車両

京都線山崎駅はとてものんびりとした素敵な駅舎を持つ駅でした。

何となく色々と見足りない気分で京都に戻る二人でありました。