世界への前奏曲のような、小さな音楽たち。Part.7 明日ハ晴レカナ、曇リカナ
なにかつらいことがあって、
かなしくてむなしくて、
どうしようもない夜には、
空をみあげる。
こころがよわっているときほど
ずっと遠くまで飛んでいけるような気がするから。
地平線のむこうまで飛んでいく。
水平線のむこうまで飛んでいけ。
ギューン。
旅の終わる夜空のはて
わたしは雲の上から
あしたの太陽を見つける。
みあげることは、なんだかとてもいいことだ。
あしたは晴れかな。曇りかな。
おおたか静流さんのソロ・アレンジも素敵です。
レーベル『SONGXJAZZINC