世界への前奏曲のような、小さな音楽たち。Part.5 小麦のダンス
わたしは、麦畑を見たことがない。見てみたい。きっと、こがね色に実ってさわさわ揺れているんだろうなあと思う。どこかの秋空の下で、どこまでも広がって。
《世界への前奏曲のような、小さな音楽たち》シリーズでは、クラシックを中心に短めの音楽を紹介しています。どんな世界にこの曲は捧げられたんだろうと思いを馳せて、一緒に聴いてもらえたらなと思っています。
今回は、オーケストラの曲。
アルゼンチンの作曲家、ヒナステラさんの Danza del Trigo、日本語にすると「小麦のダンス」