昔CSツクールで作成したゲーム(黒歴史)を実際に遊んでみた
いぬたろうです。
こちらは「ツクールアドベントカレンダー2023」24日目の記事です。
クリスマスイヴですね。もうすぐ2023年が終わってしまいます…今年は全然ゲーム作ってませんでした。すみません
トリというか…最終日となる25日の前日の記事がこんなのでいいのか不安でしたが、アンケートで票が一番多かったのでやってみる事にしました。
まぁそれはそうとして、なぜこんな事をしようと思ったかについてですが…
CSツクールで作った過去作をリメイクすることにしたから、というのが主です。詳しくはこちら。
そして、ふと思ったのです…「リメイクするなら過去の作品も見てみようかな?」と。そういうわけでアンケートの候補に入れてみることにしました。
では紹介に移ります。
写真も少し載せていますが、全て直撮りなのでご注意ください。
いぬおVS”試練”「いぬせかい2」
まず初めに「いぬせかい2」のご紹介です。
あれ?1は?
1は…制作に飽きて未完成のままです。データに関してはその後、別のゲームを作るために消してしまいました。
ちなみに冒頭でリメイクしていると言った作品は「1」です。だいぶ変わりましたが。
気を取り直して、2の紹介へ移ります。
こちらはサブタイトルの通り、ホテルから脱出するゲームでした。
主人公は「いぬお」と「いぬこ」。ゴールデンウィークという事で、とある温泉ホテルへ宿泊することにしたそうです。
いざ入館!
チェックインを済ませ、館内をまわっていると突然「犬神」という名のヘンな神様が現れます。すると急に「館内に隠してある5枚のカードを集めてね♪」的なことを言われ、なぜかカードを集めて犬神へ渡すことになりました。
カードを集める途中、ヘンな人たちに出会いました。
とりあえず5枚のカードを集める事に成功しました。
いぬおが部屋に戻ると、なぜかたくさんのクリスタルが。全て拾うと…?
なんと、これは犬神による「試練」だったようです。
いぬおはそれを余裕で達成してしまったからかは知りませんが、なんか怒っています。
ここで戦闘が始まりましたがいぬおが強すぎて一発で勝利。
「なんで勝てたの?」
なんで勝てたの!?!?知らないよ!?
本作屈指の名言(迷言)でした。
とりあえず、犬神による試練を乗り越え、無事チェックアウト。
これで「いぬせかい2」は終わりです。
感想
マップは作り込まれていたので歩いていて楽しかったのですが、筋が通っていなくて「次に何をすればいいのかが分かりにくい」などの問題点がありました。残念…リメイクするならそこを改善したいです。
思い出深い一作「いぬせかい3」
次に「いぬせかい3」のご紹介です。
こちらはタイトル通り2の続編で、前作よりもゲーム性がアップしていました。楽しかったです。
(かなり熱中していたため写真をあまり撮っていませんでした。すみません)
夏休みに突入するという事で、何をしようか相談するいぬおといぬこ。
そこに新キャラ「いぬみ」が現れます。
彼女の祖父の家がある「桜ヶ岡」という街へ一緒に行こうと誘います。
バスや電車を乗り継ぎ、やっと到着。
バス停のすぐ隣にあるいぬみの祖父の家に来ました。そこでヤバそうな魔物の事について聞きます。
「ゼロ」は一度封印されたものの、もうすぐ復活するので倒してもらいたいとのこと。まずは、7人ほどいる手下を倒さなければいけないようです。
市内の様々な場所を旅し、次々と手下を倒していくいぬお達。
しかし……(微グロ注意!!!)
なんと先ほど話したいぬみの祖父は偽物で、そのうえゼロの手下だった事が発覚。物語が大きく動き始めます。
その流れで仲間も増えました。まずは、いぬみの兄「いぬじ」。彼は昔ゼロに襲われて声が出せなくなってしまったそうです。
そして「冥王」、名前通り冥界の王です。
ゼロの情報を調べに船でとある島へ向かうことになりました。
途中超巨大なイカに襲われたりもしましたが、なんとか到着。
意味ありげメッセージがたくさんある部屋に入りますが、
なんとそこで冥王が暗殺されてしまいました。
あらー…
何気に、自作品で仲間の死を描いたのはこれが初めてです。
冥王を暗殺しやがった手下を倒し、次へ向かいます。
今度はいよいよラスボス戦です。
地獄みたいな迷路を超えるとゼロを発見。
本来負けイベのはずですが倒してしまいました。台無し…
なんやかんやあって、いぬおがここで覚醒し、強い技を使ってゼロを再び封印することに成功しました。
そして元の世界に帰り、仲間たちと話して物語はおしまい。
ここで夕暮れ時の空とスタッフロールが流れて終わりです。
感想
写真を撮るのを忘れるくらいには熱中できました。前作最大の問題である「筋が通っていない」という点も改善されたところが良いですね。
戦闘バランスが悪いのが玉に瑕ですが、わりと面白い作品だったと思いました。個人的に、2のホテルにいた人たちとカフェや店の中でまた会えるのが好きです。
もっと昔の作品にも触れてみよう!
ここまではツクトリで作成したゲームを紹介していきました。
ここで終わりといきたいところですが…
何か忘れてるよね?
ツクール4で作ったゲームも、紹介します
もっとヤバい黒歴史になります。助けて
全ての始まり「DOD act1」「DOD act2」
DOD act1
まず、最初に伝えなければいけないことがあります。
「DOD act1」はデータを間違って上書きしたため存在しません。
その代わり、act2にかんたんなあらすじ?があったのでそれを紹介します。
彼らは同じ学校の同級生らしく、ある日下校中に「偽物の世界」に閉じ込められましたが、なんとか脱出したようです。
データが残っていないのが残念ですが、
こういうゲームらしいです。
DOD act2
先程画像で載せたツイートの通り、このゲームはRPGツクール4のサンプルゲームを改造した作品です。
姫が、薬草のようなものを摘もうとしています。しかし…
物語は、城を抜け出した姫が謎の生物に襲われ、倒れてしまうシーンから始まります。
このゲームは、簡単に言うと森へ薬草を取りに行く物語です。
家の前の雪だるまに触れると、謎のイベントが始まりました。
理不尽すぎる理由で暴言を吐かれる3人。
その後、裏ボス的なコンピュータとの戦闘が始まりました。
強すぎて勝てなかったので飛ばしょう。
フィールドに出ました。車で移動できます。
まずは森へ向かいます。途中、敵との戦いもありましたが、戦闘バランスが悪すぎて遊べたもんじゃなかったので、エディタでキャラクターの攻撃力を上げてなんとかしました。(!?)
オープニングに出てた雪原に来ました。
姫が摘もうとした薬草?もありますね。
なんやかんやで「ラバーソウル」との戦いが始まりました。
攻撃力変更のおかげであっさり勝利。
エンディングも出ました。
しかし、ワールドマップに気になる点が一つ。
このレインボーロード 虹の道の先が気になります。行ってみましょう。
虹の道の先には、雲の上にそびえ立つ教会がありました。そこにいる人物に話しかけると…
なんと裏ボスとの戦闘が始まりました。
強かったですがなんとか勝利!
999999ゴールドを手に入れました。
感想
とりあえずこれで終わりのようです。
うーん…何とも言えませんが、最初期に作る作品なんてみんなそんなもんだよね。(違うかも…)
見るに堪えない部分もありましたが、これから作る作品でベンディたちの事にも少し触れてみたりしたいですね…
最後に
以上で紹介は終わりです。
黒歴史とは言っていますが、考えてみればこの作品たちも今の自分を作ったもののひとつなのかもしれません。なので先ほども言いましたが、作品に敬意を払ってこの作品のキャラクターや場所にこれから作る作品で少し触れてみたらいいなと思います。
これで記事は終わりです。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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