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ノルマンディー21年産2次募集 気になる馬

2023年は一口馬主になりたいと思っているところ、年明け早々にノルマンディーの2次募集が始まることを知り、さっそく募集馬を見ているところです。華やかな良血馬はいませんが、手を出しやすいお手頃価格にも関わらず、デアリングタクトを見染めたクラブということで、初心者にはちょうど良いと思っています。

アンローランサンの21

ポジティブ要素
・評価を上げつつあるディーマジェスティ産駒
・サドラーの4×4でスタミナやタフネスの底上げに期待
・トモが立派でパワーありそう
・募集総額840万円と安価(一口21000円)

ネガティブ要素
・遅生まれ(5/3生)
・母馬がやや高齢(15歳時の産駒)
・小柄(12/22時点で428kg)

コメント
・種牡馬としてはまだまだ底を見せていないディーマジェスティ産駒というのが好みです。立ち姿、歩き方に気になるところはありません。トモが丸く発達しており、筋肉のつき具合は頼もしいです。血統的にはサドラーのクロスで重たいイメージですが、母系のフォーティナイナーが米国的なスピードを補強してくれそうです。父父はディープインパクトですから、日欧米がバランスよく配合された血統だと思います。

出資したい気持ち 50点

ビートフォルテの21

ポジティブ要素
・母馬が若い(7歳時の産駒)上に社台F生産
・柔らかそうな脚運びをしている
・牝馬ダート路線の拡大に乗れるかも
・募集総額880万円と安価(一口22000円)

ネガティブ要素
・晩成かも
・未知数なアポロケンタッキー産駒
・未知数な新規開業厩舎(小栗実調教師)

コメント
・立ち姿、筋肉のつき具合に気になるところはありません。歩様には柔らかい印象を受け、血統的にはダート馬ですが、もしかすると芝でもいけるかもしれません。父はダンジグ直系のラングフール産駒•アポロケンタッキーで、2016年の東京大賞典の勝ち馬です。G1勝利はこの1つだけでしたが、アヴォーディー、サウンドトゥルー、ノンコノユメ、コパノリッキーといった、ダート一流馬をなで斬りにした価値ある1勝でした。母ビートフォルテは社台Fの生産馬で、ゴールドアリュール×エーピーインディと、ダート馬としては筋の通った血統です。そんな両親から生まれた本馬に、大化けの可能性を感じます。

出資したい気持ち 60点

とりあえずはこの2頭が気に入りました。あとは2次募集ではないですが、エメラインの21がずば抜けて立派な馬体をしています。しかし、募集総額が3280万円と高価ですので手が出ません。他に出資したいと思える馬が見つかったら続きを書きます。

12/27追記
アンローランサンの21の「出資したい気持ち」を70から50へ。ビートフォルテの21の「出資したい気持ち」を80から60へ。ここで紹介しなかった馬については、のきなみ40以下です。今回はノルマンディー馬への出資は見送ることを決めました。


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