![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109357163/rectangle_large_type_2_9e70ca2cc2b3c9023663816770d56c98.png?width=800)
’23帝王賞 ラップグラフで予想(かんたん版)
ラップグラフ
![](https://assets.st-note.com/img/1687864173380-QVwopB56yc.png)
・10年平均でも前傾ラップの持続力勝負。ただし直線の長い大井競馬場らしく、ラスト3Fでの瞬発力もある程度は求められる。
ラストスパート適性
グラフの読み取り方は前回の宝塚記念の予想をご参照ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1687864344247-bpUkxiSqir.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1687864367745-5qszlmcP5J.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1687864445225-zPxzrcEtKn.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1687864463082-HPwHj2152e.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1687864479778-W26whjws4u.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1687864501579-1K8HTKA1GY.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1687864521838-C5vQP08S3k.png)
ラストスパート適性Sをつけたのが伏兵ハギノアレグリアスです。今回分析した7頭の中では、ドットがピンクを超えている割合が1番多かったです。1:01.0あたりに良績が集まっているように、後傾ラップでも瞬発力の違いを見せて勝てる馬で、直線の長い競馬場向きです。また、ハイラップになってもパフォーマンスを落とさず(ドットがピンクを下回らないで)勝っているレースが1つあり、全体的に高い評価としました。
次に、ラストスパート適性Aをつけた、メイショウハリオを見ていきます。後方脚質らしく、ミドリとグレーの幅が大きく、高い瞬発力を備えていることがわかります。ドットがピンクより上にある割合そのものはテーオーケインズより低いですが、ハイラップをパフォーマンスを落とさず(ドットがピンクを下回らないで)勝っているレースが1つあることから、テーオーケインズより上としました。
もう1頭、ラストスパート適性Aをつけたのがテーオーケインズです。帝王賞の平均的なラスト5Fは1:02.0前後で、このくらいのペースに良績が集まっていることもあり、買いやすい馬です。しかし、こうやって図にすると良績がラスト5Fが1:01.1~1:02.0に集まりすぎており、意外と好走レンジが狭いかもしれません。ハイラップになったときの好走経験がないことから、パフォーマンスを落とす可能性があります。今回、プロミストウォリアという、ライバルの脚を削って勝つという強力な逃げ馬がいるため、相性が良くない気がします。
最後に、ラストスパート適性Bをつけたのがジュンライトボルトです。Cをつけた残り3頭は、ハイラップや上りのかかるレースで好走していることが多く、帝王賞とは適性が合わないと判断しました。ジュンライトボルトは、昨年のチャンピオンズカップのパフォーマンスが出色で、あの脚をもう一度使えば、充分に勝利できる力を持っています。
おすすめ馬
◎ハギノアレグリアス
○メイショウハリオ
▲ジュンライトボルト
△テーオーケインズ
ハギノアレグリアスとメイショウハリオは適性順に。テーオーケインズは馬券妙味がなく、ハイラップ対応力に疑問を持ったので、ジュンライトボルトを3番手としました。
おわりに
予想の夏休み宣言をしましたが、宝塚記念で外したのでむしゃくしゃして書きました!反省はしていません!
でも、こうやって材料(データ)を並べると書きやすくて、意外と時間がかからなかったです。このスタイルいいかもなあ。
それより当たるといいなあ。
υ´• ﻌ •`υ
このノートを楽しんでいただけましたら、ぜひ「スキ」を押していってください。次回のモチベーションになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1687866809391-vCdlcvjBBV.png?width=800)
メジロマックイーン対トウカイテイオーの天皇賞・春が、競馬に関する最初の記憶。母がテレビ観戦しているところを、興味なく横目で見ていた。レース後、母は嘆いていたから、トウカイテイオーを応援して馬券を外したらしい。
数年後、ウイニングポストやダビスタに触れ、本格的に競馬に目覚める。ナリタブライアンからディープインパクトまでの時期に熱中。一番好きな馬はヒシミラクル。2022年には牧場まで出向き、十数年越しに初めての対面を果たした。
ディープインパクトの引退と時期を同じくしてプライベートが忙しくなり、しばらく競馬から離れる。それでもオルフェーヴルの凱旋門賞チャレンジは、リアルタイムでテレビ観戦した。
ウマ娘ブームをきっかけに本格的に競馬に帰還。以後、予想記事を書いたり、血統を調べたり、牧場見学に行ったり、一口馬主になろうとしたりと、競馬が趣味の中心となりつつある。
犬と馬が好き。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?