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’23桜花賞 ラップグラフで予想

ラップグラフ

集計:’13~’22 桜花賞 10戦

・平均ペースだと持続力勝負。ハイペースになると底力勝負。スローペースになると瞬発力。

年によって展開が大きく異なる予想が難しいレース。

・直近3年の平均RPCIは48.1。近年は平均よりやや速い流れになりやすい

前哨戦ふりかえり

 レース回顧のリンクを、レースレベルが高そうな順に並べました。参考用です。

阪神JF(リバティアイランド・シンリョクカ)※回顧なし
クイーンC(ハーパー・ドゥアイズ)
フィリーズR(シングザットソング・ムーンプローブ)
シンザン記念(ライトクオンタム)
フラワーC(エミュー)
チューリップ賞(モズメイメイ・コナコースト)
フェアリーS(キタウイング)
アネモネS(トーセンローリエ)

おすすめ馬

ドゥアイズ

阪神JFでは出負け+直線で壁がありながら3着

前傾ラップのクイーンCで、内前の位置取りから2着。コース取りのために他馬を弾き飛ばす闘争心も見せた。

○派手さはないが、上りのかかる展開で堅実な結果を出し続けている。

○前日5番人気。妙味高い

気になる馬

リバティアイランド

世代No.1牝馬に異論なし

追い切りもいい動き

×外を回って勝てる馬なので、紛れやすい内枠は怖い。

ハーパー

クイーンC組は今回かなり評価していて、1着のこの馬も当然買い目に。

ハイペース歓迎だけど、後傾ラップでの勝利経験もあり。

×エンジンかかるのが遅いので、東京よりはパフォーマンス落としそう。

その他短評

ライトクオンタム
 シンザン記念は少頭数でレベルも疑問。末脚は評価するも2番人気は妙味なし。

モズメイメイ
 チューリップ賞はスローの前残りという展開利あり。

キタウイング
 フェアリーSは、ハイの前潰れという展開利あり。

コナコースト
 前残りのチューリップ賞で、速い上りを使って2着はなかなか。

エミュー
 不良馬場のフラワーCは参考外。それより追い切りの動きが鈍すぎる。

シンリョクカ
 阪神JF2着は評価できるものの、3着のドゥアイズの方が強い競馬だった。

シングザットソング
 ハイラップのフィリーズレビューで1着は強い。抑えたい。

ペリファーニア
 チューリップ賞でもっとも楽な競馬をして3着は厳しい。

ムーンプローブ
 阪神マイルで2勝、フィリーズレビューで2着。チューリップ賞組よりは。

ラヴェル
 ライトクオンタムと同じく末脚あるも、また大外枠を引く不運。出遅れ癖も。

雑談とか

 クラシック一冠目の桜花賞と皐月賞は、G1の中でも特別な楽しさがあります。

 今年だとリバティアイランドが怪物と呼ばれているように、ある程度の力関係は予想できますが、しょせん想像にすぎません。

 実際にそれを証明する機会こそ、それぞれ別の路線で戦ってきた実力馬たちが、はじめて一堂に会する桜花賞や皐月賞なんです!

 しかし、単勝100倍の馬だろうと、今回ここに出走してきた18頭は、厳しい競争を勝ち抜いてきた勇者です。成長ざかりのこの時期、ちょっと見ないうちに意外な馬が力をつけているかもしれません。

 明日、新しい伝説が生まれます。全馬いいレースを!

ฅʕ•ﻌ•ʔฅ✧


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 メジロマックイーン対トウカイテイオーの天皇賞・春が、競馬に関する最初の記憶。母がテレビ観戦しているところを、興味なく横目で見ていた。レース後、母は嘆いていたから、トウカイテイオーを応援して馬券を外したらしい。

 数年後、ウイニングポストやダビスタに触れ、本格的に競馬に目覚める。ナリタブライアンからディープインパクトまでの時期に熱中。一番好きな馬はヒシミラクル。2022年には牧場まで出向き、十数年越しに初めての対面を果たした。

 ディープインパクトの引退と時期を同じくしてプライベートが忙しくなり、しばらく競馬から離れる。それでもオルフェーヴルの凱旋門賞チャレンジは、リアルタイムでテレビ観戦した。

 ウマ娘ブームをきっかけに本格的に競馬に帰還。以後、予想記事を書いたり、血統を調べたり、牧場見学に行ったり、一口馬主になろうとしたりと、競馬が趣味の中心となりつつある。

 犬と馬が好き。


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