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「神は乗り越えられない試練を与えない」という言葉

タイトルの
「神は乗り越えられない試練を与えない」という言葉。
働いていた時は好きな言葉でした。
仕事をしている上で上司にやり方や考え方を否定されることがたまにあり
その度に落ち込みつつ、この言葉を思い出して
人に聞いたり、ビジネス本を読んだり、他の人の資料をみて勉強したり。
自分の成長を、導いてくれた言葉かなと思っています。

死産(流産)を経験し、動けずに家のベッドで読書しかしていなかった時、
「産声のない天使たち」の本を読んでいると、
傷つく言葉としてこの言葉があげられていました。

私自身がこの言葉を言われたわけではないけど、少し考えてしまいました。
この悲しみを「乗り越える」?
そして元気な子を産んであげることができなかったけど、
我が子を妊娠し、出産したことによる悲しみは「試練」なのか?と。

「乗り越える」という言葉に関しては、
keiさんが書かれていたnoteの内容がスッと心に入ってきました。

こんな経験をしたくはなかった。
でも、起きてしまった、流産し、産声のない出産をしたことは、
私の中で何か意味があることだと思いたい。
我が子が、何か私に伝えに来てくれたんじゃないかって信じたい。
いつまでも忘れたくないし、きっと娘もいつもそばにいてくれているって思って恥じのないように生きていきたい。そう思ってます。

「試練」なんて簡単な言葉じゃ言い表せない。
なんでこんなことが起きてしまったんだろうと何度も思う。
立ち直っても落ち込んで、また立ち直っての繰り返し。
そうやって今後も生きていくんだろうなあと思います。


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