（コラム）作家の岡崎琢磨さんのstand.fmにゲスト出演しています①

　同じ「このミス大賞」出身の作家である岡崎琢磨さんの stand.fm に、ゲスト出演しております。

　四回くらい連続でやるみたいなので、トーク内容への補足コラムなど。

stand.fm

　岡崎さんと、トークの中にも出てくるイラストレーターの agoera さん、それから名前は出てきてないけど、同じくイラストレーターのげみさんは釣り友でして、この四人でしょっちゅう釣りやキャンプなどの遊びに出掛けております。

　三人とも、私とは世代的に一回り以上、年下だと思うんだけど、普通に友だちとして接してくれるのでありがたく思っております。

　釣りっていうのは不思議な遊びで、いい年した大人が、アルコール抜きで何時間も一緒にいて盛り上がれるんですよね。

　大人になると、どんな付き合いにも（飲める飲めないは別にして）、だいたいお酒が絡んでくるので、そういう遊びって、他にはなかなかないのではと思っています。

　最近はみんなマイカー持ちになったので（岡崎さんを除く）、なおさら釣行中や帰りに飲みに行ったりすることもなくなったし。まあ、キャンプは別だけど。

　今回はテナガエビでしたが、最初にみんなで行った江の島湘南大堤防でのチョイ投げ釣りを皮切りに、江戸川放水路でのハゼ釣り、山中湖&相模湖でのワカサギ、管理釣り場でのトラウトとか、多摩川で鯉釣り、東京湾でのタチウオとかメバルの夜釣り、千葉でエギングなど、考えてみると、けっこう幅広くやっているな。

　ちなみに、トーク中に出てくるＢＢＱ好きの八木さんというのは、こちらの方です。最新刊はたぶんこれかな。

手がかりは一皿の中に FINAL (集英社文庫)

　それから、岡崎さんの方は、つい先日、『夏を取り戻す』の文庫版が発売しました。

夏を取り戻す (創元推理文庫)

　私は単行本の時に読んでいるんですが、岡崎さんは独身のくせに、子供の描き方が非常に上手い。

　特に「子供は大人が思っている以上に大人だし、賢い」というところを自然に書いていて、それだけで一般エンタメとして通用する内容なのに、さらに本格推理小説としての仕掛けを乗っけてくるところに、ミステリ魂を感じます。

　俺にはないからなあ……ミステリ魂……。

　まあ、トーク中でも言っている通り、岡崎さんと小説とか創作について話し込んだりしたこととか、ないんだけどね（笑）。