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海の日にツアーファイナルをして夏の新曲を披露するやつ、ズルすぎる

朝礼のようなもの

7月15日(月)
海の日の祝日にツアーファイナルやって新曲(しかも夏曲)やる≠ME、あまりにも狙いすぎてるはずなのに気づかない自分の鈍感さ、

近くにありすぎて気づかなくて、ふと気づいた時にはかけがえ無いものになってるだけの日常を "青春"

と便宜上呼んでいるだけにすぎないと思い知らされる

青春はいつだってやり直せる。5周年で聞いた言葉は自分の心に刺さって抜けない杭のようなもので、東京来てからというものの≠MEにずっと支えられていた。正直興奮でどうにかしそうだったことから、今日を祝日とします(元から)

昼休みなのかもしれない


今日日、曇り空だが湿度の高く汗ばむシャツが鬱陶しい季節、私は夏という季節に関しては部活を思い出すので好きでもあり嫌いでもある複雑な季節なのですが、そんな複雑な季節だからこそ沢山のドラマが生まれるものだと思ってるあたり恐らく夏という存在をちゃんと人生の中に据えた生き方をしている。

本当に助けてほしいのですが、神奈川公演1日前にあまりにも楽しみすぎて寝られないなどと言った現象が起きてしまい、寝不足の中朝から横浜へと飛んでいく。

知り合いと会うなどして思いを馳せる中、同じクラスなどという連帯感溢れる響きに確実に胸を躍らせている自分がいた事にもっと素直になりなよ!!!!!!などともう1人の自分が語りかけた気がしたお昼。

よく考えたら昼公演のチケットは取っていなかったので昼公演を持っていた知り合いと別れて近くの商業施設でゆっくりすることに。ご飯を食べたら本格的に目が覚めなそうなので軽めに済ませ、ふかふかのソファーで"初めて先輩の家にお邪魔してる"かのような雰囲気を醸し出して肩を竦めて休むなど、あまりにも同じクラスというタイトルに引っ張られすぎてちょっと情緒不安定…夏?となりながらもヘッドホンから流す音は敢えてノイミーから離れて雨の音とか聞いてました。あとなんかアプデ来てたのでアプデやったらアラームつけてるの忘れて電源が落ちたり、まあまあ思考が曖昧になってくる感覚で麻痺してるだけで寝不足なことを自覚、特技の目を開けたまま寝るやつをやって周囲の目を誤魔化しながらソファーで座って仮眠を取るなどして必死に時間を潰す時間、これはこれで楽しい

1限目であるということ

そんなこんなしてたら待ちに待った夜公演、私は今回のツアーに参加するのはこれが初めてであり、上手いこと情報を遮断してきたものだと感じるくらいに何が起きるのか何が聞けるのか一切分からない状態で臨むこととなった。席を見たらなんか、なんか凄か

5、5列目…!?

すごすぎてSUGOCAになった。
元福岡県民だから

寝不足なので早めに席に座って寝ようなどと思っていたら全然無理で、興奮でどうにかなりそうだったのは言うまでもなく、隣の席の方とここの席ヤバくないすか!?みたいな話をするなどあまりにも新学期だった。

開演に先立ちまして、声のいい神奈川出身の女の子二人がナレーションを読み始める。噛んだら恥ずかしい姿をモニターに映し出すなどと言っていたので、噛めー!などと祈っていたのは内緒。そんな声出るんだ〜とか思ってたら終わるナレーション、その後の語り口調などなどでこの会場全体がでっかいひとつのクラスであるという認識を植え付けられ、これは全通した人なんかはめちゃめちゃ楽しかったんだろうな等と考えてその感動が今日初めて味わえるのかと思うと嬉しくて仕方なかった。
始まるOvertureに胸を躍らせたが最後、アニメのオープニングかのような勢いで始まる偶然シンフォニーから怒涛の勢いで青春を彩るこれまでの名曲の数々が劈くが如く鳴り響く。
よく考えたら君はこの夏、恋をする。を初めて聞いた。

夏、蟹沢萌子ちゃんに全部あげたので冬になりました。

というのは冗談で、その後櫻井ももちゃんのこの空がトリガーが良すぎてあーーーー凱旋ってめっちゃ、めっちゃいいだろうが____となって凱旋門に変身。福岡出身の子がいないことを思い出して閉場。

直近でアルバムを引っ提げていたこともあり、そこから怒涛のアルバムの新曲である

Marcato
春の恋人
デート前夜レクイエム

をライブで初めて聞くこととなる。
全部雰囲気の違う楽曲で、やはりユニットというのは色が変わるのが魅力的なのだと思い知らされた。

カッコイイ朗読演出から始まるワタシアクセント、あれ僕が考えたことにならないですか?アイデアがズルすぎる

ぴ、PIC‼️ワタアクからの‼️PIC‼️
(USA‼️っぽく読んでね)
本来ならスティックを使うところで裏の映像が赤い如意棒(違うよ)が沢山並んでたのが印象的でした。かっこい

そっからのアンチコンフィチュールで持ってかれましたね、魂。落ち着いてるのにずんずんと盛り上がっていく落ち着いてはいるのに静かではない不思議な感覚の音楽に身を委ね、心を震わせていたところを天使は何処へでまた騒いでしまうなど、これ俺前から言ってたんですけどアンチコンフィチュールから天使は何処へとかって最強すぎるからいつかやってほしいとか言ってたら実現してて爆発、しかも空飛んでるー!?思ったより高くてビックリしてました、下から見上げる冨田菜々風ちゃんの美しさたるや

新曲MV、夏の新曲かわい〜〜‼️などと思っていたのも束の間。MVが流れた後に即座に生披露を見せつけられ、曲を覚える間もなく今まで聞いたこともないような重低音のサビに音楽の無限大の可能性を感じた。ラスサビの最後のナーツダーのところの夏バテっぽくて好きです。

もう終わりに近いのかなぁ、なんて思ってた矢先、生バンドによる生演奏であーこれ終わらせる気ないなー!楽しんじゃおっかー!など

タオルはないが、ペンラは回す、クルかきかな。
ももきゅんの、デイブレイク、フェイクがかっこよすぎだろ
す、好きに決まってんだろうがよ………
ヒロインとオオカミ、俺です。
君はスパークル、かけがえの無い憧れを煌めきとしていたい。

はにかみショートを聞いて、7月15日は冬であると再確認

初恋カムバック、ガチ恋口上がひょっとすると届けられた気がして、好きが溢れる。

MCを挟んで、まほろばアスタリスクで全てを灰燼へと還す勢いで幕引きを終えた怒涛のライブ。

このままじゃ終わりたくなくて、終わらせたくなさすぎて、給水すらも挟まずにアンコールに代わるノイミーコールを初手から全力でやってる自分がいた。
やっぱり、アンコールって唯一ステージに立つ側に届けられる終わって欲しくないよという気持ちだと思うので、どうにもこうにもなかった。声が枯れてしまったり散々だったけれどもそれでも必死に声を出して、もう限界だって時に助けに現れたのが想わせぶりっこなる、神の曲でした。

てゅーてゅー♪

デートの後、22時。これ本当に夜公演だと映えていいですよね。みんな大体22時くらいに帰るもんね

「君と僕の歌」
↑これ聞くと終わりを知覚してしまう為、ダメです。ダメじゃない

ラストチャンス、ラストダンス
↑こんなに、こんなに寂しいことある?それと萌子コール、あれ地震とか起きてません?萌ちゃんが萌子コールの声に全然負ける気配がないので、やはりカッコいい。大好きだ

エンディングが起きました。カーテンコールとか久々に見たかも、ちょっとだけやってたこともあって懐かしさを感じながら、やり切った顔のメンバー達一人一人をしっかり見つめながら終わりを噛み締める。

追加公演の発表はちょっと予想外でした。沖縄ー!遠いよー!!!!!?千葉ー!!?!近いよー!!!?!とか隣の方と言い合ってたの楽しかった。あの時だけ中学生の子供すぎ、

これはちょっとアレだな、その
修学旅行、同じ班になります。

最後に≠MEで〆、これがないと始まらない(終わりだけど)

怒涛の勢いで情報量に呑まれながら、終演を明るくなった会場で自覚する。

隣の席の連番だった方に蟹沢萌子ちゃんのネームプレートをいただいてしまい、感謝と共にまたお会いましょうと言って別れたの、アレホントに一学期の終業式なのかも

終演後にいただいてしまった!嬉しい!

そんなこんなで、正直アンコール中は終わりたくない終わらせたくない帰りたくない等泣きそうになりながら声を出し続けていたこともあって、でもやはりどこかで受け入れてる自分がいてこの疲労は喪失感を伴うものでもあると感じていた中で追加公演の決定で元気を取り戻したあたり、やはり人を突き動かすのは喜びや楽しみでないといけないとわかった。

本当に青春を真正面からぶつけてくるノイミーに感謝しかない。忘れていたものを取り戻す旅の軸に、≠MEがある気がする。

いやー、楽しかった。
あんなに叫んで泣いて喜んでたのって、ちゃんと人生の一部だと思う。

夏休みに入ったという解釈で、次の修学旅行の日を待つことにします。


またね

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