見出し画像

大人気マンガ!韓国発Webtoon『作戦名は純情』が面白い!

今回はkayserが担当します。
LINEマンガで独占配信中の『作戦名は純情』。もともとは韓国発のWebtoonですが、日本でもSNSを中心に話題の人気恋愛マンガです。筆者も現在どハマり中。そんな『作戦名は純情』を紹介します!

日本でも注目のWebtoonビジネス

『作戦名は純情』は、韓国の「NAVER」にて公開されているWebtoonです。Webtoonとは、縦読みマンガのこと。昨今、日本でも多くみられるようになった縦読みマンガですが、スマホなどで読むことを前提とし、縦スクロールしながら読むことができます。

色も白黒ではなくカラーで、基本は一人称で物語が進んでいきます。これまでの紙で読むタイプのマンガとは、かなり異なっており、イメージとしては、アニメに近いかもしれません

LINEマンガでは、オリジナルのWebtoonを数多く配信しています。日本でのWebtoon配信は、マンガ配信サイトのピッコマとLINEマンガが2大配信サイトとして君臨しているのが現状です。

韓国の作品をローカライズするだけでなく、そこに配信するための日本オリジナルのWebtoonも多く開発されています。新規のベンチャー企業から大手が参入する新規事業まで、各社ものすごい勢いでWebtoon事業に乗り出しています

今後、3兆円マーケットともいわれているWebtoon市場。ますます盛り上がっていくことでしょう。

LINEマンガでも話題の『作戦名は純情』

そんな注目のWebtoonですが、LINEマンガで独占されている作品の中でも恋愛ジャンルにて、ひと際人気を博しているのが今回紹介する『作戦名は純情』です。

人は一生を通して愛される量が決まっているという設定のもと、主人公の木無愛実は、愛される量を測るためのラブメーターを手に入れます。そこで、自分が誰からも愛されない人間だと知ることに。

彼氏の浮気現場を目撃したことをきっかけに、自らの運命を変えるべく、動き出します。クラスメイトの橘蓮の協力を得て作戦を決行。浮気のフリをする2人でしたが、徐々にお互いの距離が縮まっていくのでした……。

愛実の彼氏と浮気をしていたのは、なんと親友・来夢。それまで仲の良かった親友との関係もおかしくなり、彼氏とも不穏な状態になってしまう愛実なのでした。

高校生の恋愛をベースとした物語の本作ではありますが、ただのキラキラな青春を描いた作品ではありません。登場人物たちがそれぞれ抱えている状況や複雑な人間関係など、読み応えのあるドラマが展開されていきます。とはいえ、恋愛作品に必須な胸キュン部分ももちろんあります!

主人公の懸命さや優しさ、周囲の人間の嫉妬や妬みなど絡み合う感情ラブメーターの存在やあり得ないようなイケメンたち。作品を形作る世界観が非常に面白く、可愛らしく、多くの読者を獲得しているのも納得です。

特に筆者がおすすめしたいポイントは、人間関係を丁寧に描いているところ。さまざまな事柄を踏まえた上で、徐々に築かれていく関係性。互いを知ることで、惹かれていく感情。そんなところが、本作『作戦名は純情』のみどころです。

 Webtoonの魅力

これまでのマンガは、白黒が当たり前でした。しかし、Webtoonではカラー作品となります。

イメージとしては、アニメ作品にも近いものがあります。これまでのマンガとアニメの中間といったところでしょうか。

そもそもデジタルで仕上げている作品なので、カラーも非常に鮮明です。色がきれいなだけでなく、圧倒的に情報量が増えていきます

キャラクターの肌の色、髪の色。身につけている制服など衣服の色背景の色などなど。作品全体がカラーなことで、読者はさまざまな情報を得ることができます。

また多くは一人称で物語が展開していくので、より主人公の心情に近い感覚で作品に向き合うことになります。感情移入もしやすくなることでしょう。

細かいコマ割りはなく、大きく大胆な絵柄が中心です。縦スクロールで読むことが前提の作りとなっているので、自分のペースで観るアニメ作品のような感覚に。ひとつの画面に多くの情報が詰まっているわけではないので、マンガを読みなれていない人にもわかりやすくなっています

現在の作品のジャンルや内容をみると、ターゲットはZ世代が中心です。しかしながら、今後、幅広い年齢の人たちが気軽に楽しめるコンテンツのひとつとなる可能性も多分にあるのではないでしょうか。

 今後はメディアミックス展開が当たり前!?

現在もWebtoon原作の映像作品が作られ始めています。今後は、Webtoon発進の映画やドラ企画が、今以上に作られていくことでしょう。

今から注目している人も少なくはないのでは。日本からも多くの名作が誕生するかもしれませんね。

 kayser


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?