THE BACK HORNのインタビューを読んだ|音楽と人(23年7月号)

2023年7月号の音楽と人を読んだ。
目的はTHE BACK HORNである。メンバー4人の写真と、山田将司のインタビューが掲載されている。

インタビュー記事から、現在のバックホーンの盤石さを感じて嬉しい気持ちになった。同時に結成25年のキャリアに裏打ちされた自信とか、メンバー間の信頼とか、そういうのもバシバシ感じた。
インタビューの中で「メンバー4人でさえ、それぞれバックホーン像が違う」と話していたのが印象深い。
以前、山田さんの個人ファンクラブ「カタチナキ」で人付き合いについて質問したことがあって、そのときに山田さんが言ってくださった言葉をふと思い出した。
インタビューを読んで、カタチナキで言ってもらった言葉にさらに説得力が増した。あとめちゃくちゃ深い優しさも感じた。折に触れて思い出しては何度もグッときてる言葉なんだけど、またも胸にグッサリと刺さった。もうこれは一生抜けない棘だ。そんな気がする。山田さんからもらった言葉が自分の核になってくれたら良い。
この人はいつもご自身の経験に裏打ちされた言葉でお話しているんだなって思った。飾らない真実の言葉。だからこそ山田さんの歌には途方もない力が宿るのだろう。

2022年11月の沼落ち当初は「バックホーンは、どうして無条件にファン(私)を信じてくれるんだろう」とただただ不思議だった。
でもいつの日からか「私を信じてくれるバックホーンを信じてみよう」と考えるようになって、それから少しずつ毎日の見え方や感じ方が変わっていった。ちょっとずつ自分を許せるようになってきた気もするし。

今回の音人のインタビューを読んで、バックホーンに対して当初抱いていたあの不思議の謎が解けた気がする。
メンバー4人は、バックホーンを信じるファンのことも信じてきたんだろうな。それって実はもしかして、今の私と同じことがこれまでのバックホーンにも起きていたのかもと、おこがましくも考えている。これまでのファンとメンバー4人が培ってきた優しい歴史が感じられる良き記事でした。
25周年の記念すべき年にバックホーンのクソデカ周回軌道に乗せてもらえた私は、今とても幸せである。

話は変わるけど、私を元気にしてくれた推したちには元気を返したい。でも残念ながら課金くらいしかできることが思いつかない。だからグッズもCDもBlu-rayも買い集めるしかない。あとライブもいっぱい行こ。Twitterもカタチナキも銀河遊牧民もマツベヤもYouTubeもTikTokもLINEもインスタも血眼で追っかけよう。圧が怖いのは致し方なし。なんてったって今はハマりはじめの一番楽しい時期なので。

そして音人のインタビューの最後で、山田さんが「バックホーンのバンド名の由来」を話されていて、それはそれは興奮した。そういえば、前に出演していたジョー横溝さんのラジオでもこの話題をスッ…と差し込んでいた気がする。
リアレンジアルバムのコンセプトとバンド名のリンク。25年目の伏線回収。アツい。

今月の推し、各地のキャンペーン行脚で忙しそうなので、しっかり寝てくれよな!と思っている。推しが健康で元気ならファンサがなくても大体全部オッケーだから、こういう時こそ健康とプライベートを優先してください。というか、元気に活動してくれることこそが一番のファンサだ。一生元気でいてよね。リリース楽しみだな。