TAC 上級演習②

▶ 目的
練習問題で間違ったところをまとめる。

▶ 内容

論点:個人事業者(雑貨及び飲食店の販売業、不動産賃借業)+原則課税(基本問題)
実施日:2022年1月29日

1.計算ミスー7,770,000円を7,700,000円としてしまった


<ミス原因>
間違えやすいみす。問題用紙から、解答用紙へ転記を行う場合は1円単位まで確認を行って集計を行うこと。

2.取引分類ー免税事業者からの仕入高

<ミス原因>
免税事業者の取引高は「課税仕入れ」に該当しないと判断をしてしまった。該当する。
<解説>
現行制度は誰から(消費者・免税事業者)課税仕入れを行ったとしても、税額控除の適用を受けることができる。(請求書等保存方式を採用)今後、インボイス制度が導入された場合には、届出を行っている事業者からの課税仕入れのみしか税額控除をできなくなる。

3.取引分類ー従業員の借り上げ社宅の家賃

<ミス原因>
課税仕入れに該当して、なぜかC対応であると判断してしまった。
<解説>
仕入税額控除を考える場合には、まず最初に「課税仕入れに該当するのか否かが重要になる」そのあとに、対応する売上によって、A対応、B対応、C対応を考えることになる。本問は、住宅の貸付に対して支払いを行ったものであるため、非課税仕入に該当することになる。

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