ぬるま湯にしてから浸っていた3

高校時代を振り返ってしまうという横道逸れまくりnoteを書いてしまいました。

養成所に誘われたことを書きたかったはずです。
少しお付き合いいただければ。

みちては良くも悪くも効率的なやつです。
ですので、言葉を選ばずストレートに言ってきます。

なんで俺なんか誘うんだとも思いましたが、みちて曰く
・犬飼は宮城でダラダラと月に一回程度ライブ出てるだけなら、東京でチャレンジした方がいい

・養成所内で相方を探せるか自信がないから、保険で犬飼を連れていきたい

とのことでした。

失礼なやつですよね。
まあプレーヤーとしての部分も評価はしてくれていたようですが。

みちての何が腹立つって、全部当たっていることです。

ずっとお笑いをダラダラやってきました。

仙台という地元の住みやすい環境で
たまにやりたいネタを作って皆さんの前でやるだけ。

他の時間は先輩とかとパチンコパチスロ打ったりして遊んだり。

ずっとそんな生活の繰り返しだったのではないかと。

唯一違うことがあるならば、ヘタクソながらこれかライダーと楽しくネタをやっていたことぐらいでしょうか。せっかくコンビで楽しくなってきたんだがなぁと思いつつも、結局これかライダーとの活動が何かに繋がっていたわけでもないので、ダラダラやっていたことにかわりはないのかもしれませんが。

時には自主ライブを開催したり、
時にはデパートの屋上でMCをやらせていただいたり、
時には地元コミュニティFMで番組をやらせてもらったり、
表面上だけ見ると仙台での約10年は頑張っていたようにも見えるんですが、
思い返してみるともっと頑張れたよなと思うことばかり。

全てのパフォーマンスにおいて、全力出せてたかしら?

と、みちての言葉で気づかされたような気がしました。

自分のピンネタだけでは限界を感じていた僕ですが、これかライダーのためにならネタも書けるしやっていけそう!

と始めたコンビ活動。

みちての誘いを受け、

自分への最後のチャレンジとして養成所に行ってみよう。
またみちてのために、俺が出来ることはサポートしてみよう。

という結論になりました。

みちては面白いやつです。

そう同じライブに出ていた仙台時代から思ってはいました。

ただ、表現力が乏しかったり、ツッコミのない一人コントがお客様に届ききらないまま終わってしまうような印象もしばしばありまして。
そこへ僕なりにツッコミをいれることでいくらかでもネタとして良くなればなと。

まあこんだけ考えても、養成所で組まないという選択肢があったわけなんで恐いですけど(笑)

そのときはそのときで、自分の力試しを一年やってみようという決意で養成所に行くことを決めました。

これかライダーにその旨を報告すると、少し残念そうにはしてましたが暖かく応援してくれました。

『また一人だなー!ネタどうしようかなぁー!』
とは言っていた記憶はあります。
頑張れこれかライダー。
気ままな元相方を許してくれ。

仙台という自分にとってぬるま湯な環境は、自分に厳しくするためにも変えなければいけない!
そう思って養成所に入ったんですがね。

最近は自分でぬるま湯にしていただけなんだなということに気づいてしまっています。

どこにいてもどんな環境でも根っこが腐ってるとどこでもぬるま湯にしてしまうの!!

仙台が悪いわけでもなんでもなかった。
自分のやる気や忍耐がないだけ。
現に仙台の先輩方はちゃんと活躍されてる方ばかりですからね。
朝の情報番組でロケをされていたり、夕方の帯番組のラジオをされていたり、そんだけ忙しくされているのに東京で寄席にも月に数回出演されていたり。

結局どこにいようと、自分の行動次第だったわ!

関東に来て、養成所もなんとか卒業して所属扱いにもなりましたが、
そこから一年何も結果出せてない!

結果だけが全てではないんだけどね。

でももっとチャレンジ出来ただろ!と。

まあ詳しくは書けないこともありますが、
ネタもそうだしオーディションなんかもそうだし、自分が不得意なことはやれないなぁじゃなく、
やれないなりにどうしたらいいかしっかり考えましたか?と自分に問いたい。

絶対自分でチャンスをダメにしていたと思うんだ。

まあ昨日もオーディションやってきてイマイチだったんですけども(笑)

でも、このオーディションも以前なら応募すら出来ていなかったかなとは思うんです。

まず、送ってオーディションに行かせてもらうラインには到達しました。

クソ雑魚から雑魚にステップアップしました!やったー!

雑魚なりにやれるだけやってみればいいんだよ。
どうせ雑魚いのは昔からなんだから。
今年33歳と若くも老けてもいない中途半端な年齢なんだから、気にせずバカなフリしてどんどん前に出ようぜ!(もちろん周りの空気は見つつね。)

そんなことを頭のなかで考えながら、
ネタを書かずにnoteに逃げてこんな文章書いているわけです。

ネタ書いたうえでこういうことはしなさい!!

ちゃんとネタ書きに戻りたいと思います。ではでは。

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