おすすめ芸人と30-1グランプリ
みなさん、30-1グランプリはご覧になられましたでしょうか。
水曜日のダウンタウンの企画で、30秒のネタ見せ大会なんですが、まだ間に合うので一旦見ておいた方がいいです。
今回は30-1グランプリに絡めまして、30-1グランプリで個人的に面白かった芸人さんを、ちょっとばかり紹介させていただきたいと思います。
30-1グランプリ
俺はいつも水曜日のダウンタウンってあんまり見てなかったんですよ。ただnoteでフォローさせてもらってるお笑い好きの方の記事を見ましてですね、コレはみんとあかんと、みることにしたんですよ。
「個性の大爆発でした!」
その方が言うてたんですけどマジでその通りでしたよ。本ネタを持ってくる人もいれば、やらかしてるネタの人もいまして、その玉石混交加減がめちゃくちゃ面白い企画やったんですね。
その30-1グランプリで面白かった人の紹介と合わせて、芸人さんを紹介させていただければと思います。
滝音
最近だいぶテレビでも見るようになりましたね。今年一推し、滝音でございます。
漫才の滝音といえば、半端ないワードセンスのツッコミを繰り出す、ベイビーワード漫才でございます。去年のM-1敗者復活では、順位こそ伸びませんでしたけど、キュウやランジャタイと同じで、ものすごい爪痕を残したコンビであることは間違いございませんよ。
んで滝音ってコントもめちゃめちゃ面白くてですね、キングオブコントの決勝にも行ってますから、実力も半端ない訳ですよ。今回の30-1グランプリではそのコントの面白さが爆発したネタを披露していました。
滝音がやったのが、新人バイトの設定のコントでしてね、30秒の中でちゃんと設定を作って、しっかり振ってドカンと落とす、最高の30秒やったんですよ。
滝音のコントで有名なラーメン屋のコントとかって、まず設定で落とすじゃないですか。振って振って、設定でドカンと落とす。これをしっかり30秒の形にしたのが、滝音の30-1グランプリのネタやったんですよ。このグランプリの定石になりそうな、しっかりしたネタでございました。
プラスマイナス 岩橋
30-1グランプリのAグループ勝ち残りでしたが、一本目のネタはマジですごかったですよ。お笑いの実力しか感じない最強のネタでしたね。全ネタ合わせてこの大会で一番面白いネタって、一本目の岩橋のネタじゃなかったっすかね。
やったのが、「やってはいけないドレミの歌」ってネタでしてね、ドレミの歌に合わせて、やってはいけないことでボケていくんですよ。そのネタのクオリティがすごくてさ、ちょっと尻すぼみではあるんすけど、ツカミの爆発力とボケのクオリティがまぁ―凄いんですわ。
だって思いません?
「ドーはどんぐり のーみこむ!」
「レーはレクサス 傷つける!」
って言われたら笑うしかないでしょうよ。
ちなみにプラスマイナス岩橋は、二本目でやらかしてますんで、優勝は逃しております。ただ、この一本目はマジで圧巻のネタでございました。
わらふぢなるお
空質問という面白すぎるコンテンツを作り上げたわらふぢなるおですが、30-1グランプリでもよかったんですよ。
良かった、と言いますけど正直スタジオ受けは悪そうな感じやったんでですよ。笑い声もほとんど入らず、みんな何とも言えないワイプの顔。
確かにオチは弱かったと思いますけど、振り切ったボケと一発目のツッコミまでの流れは、めっちゃ面白かったと思うんですよ。順番が後の方だったから、期待しちゃったってのがあっただけで、ネタとしてはめちゃくちゃ面白かったと思うんですよね。
1時間特番として、30-1グランプリを
企画説明の時バカリズムも言っていましたが、コント・漫才のように形式で縛るものや、男女・人数で縛る大会はあっても、秒数で縛る大会というのは今までありませんでした。
加えてTikTokが流行る今、30秒という短時間で面白いネタというのは、若い世代にもウケる可能性が高いでしょう。
面白い企画に、若い子を取り込む力があるコンテンツ。この30-1グランプリが受けない訳がないじゃないですか。
次の30-1グランプリを勝手に楽しみにしながら、一旦やめさせていただきます。
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