「CeVIO AIさとうささら」がすごい【ソング編】
こんばんわ!いぬいぬです!
CeVIO AIのささらちゃんでカバー曲をだしました!
TikTokでやたらきくあの曲です!
今回はCeVIO AI「さとうささら」ソング(歌声合成)について。
トーク編はこちら↓
実はめっちゃ苦労しました
今回のこの曲、めっちゃ歌詞のテンポが速いです!!!
カラオケ、無理!
聞いた印象だともうすこしゆっくりなんですけど…
「ソイやっさ!ソイやっさ!」…じゃなかった「そういやさ そういやさ」のところぐらいですね…ゆっくりなのは。
TMGでほとんどの子音と母音のタイミングをいじってます。
AIささらちゃんはこういう速いテンポがめちゃくちゃ苦手で、ベタ打ちだとワンテンポ遅れてとても音痴な感じになります。
ノートの開始と母音の開始を合わせる、って簡単な調声ではあるんですけどね…!数が…!
音のピッチの立ち上がりも遅れ気味になるので、書く必要がありますね。
「よわーいねーを」とか。
これだけノートが短くて多い曲だと、母音脱落がめっちゃ映えますね。
CS時代の特徴をもちながらめっちゃリアル~に
原曲は若干ウィスパーっぽさとかわいらしさの混じった声ですが、
ささらちゃんはAIになってもウィスパーさはほぼないです。
なので、末尾hの息付与テクが使えます。
可不ちゃんの場合は「ヒィ!」ってなっちゃうのですが、ささらちゃんの場合はいい感じに息成分が付きます。
※逆にウィスパーっぽさは全然なくて語尾以外をそういう歌い方にするのが難しいですね。息成分が多めな可不ちゃんとは対照的です!
昔のCS自体の調声方法がほとんどまんま使える感じですね。
クセとかもほっとんどそのままに、リアルさが増した感じです。
良く「CeVIOは~だから~」「CeVIOの特徴は~で~」って言われるのは、結構ささらちゃんのボイスとしての特徴だったりします。
CeVIOの顔ですからね!なのでよく知られたCeVIOの調声方法はまんまAIささらちゃんに使えます。
逆に!可不ちゃんで特徴的な「強弱指定で歌い方が変わる」は
やっぱりAIささらちゃんはあまり変わりませんでした。
一応指定はしてますけどね…!
ALPの方がむしろ声色が変わってくれるのでわかりやすいですね~。
曲のキーを合わせないと音痴になりやすいよ、というのはAIささらちゃんの場合は特にそうですね。ボイスによって影響が色々あるようです。
あ、バグっぽい挙動は一番少なかった気がします!流石最新!
MIXもAIに
MIXの能力に限界を感じていたので、iZotopeのMusic Production Suite Proを導入してみました!まるまる数日つかってMIX迷子になっちゃったので…
素人には救世主!神!AI!
Element版と全然パラメータがちがう…頑張って勉強してます。
ただ調べれば調べるほど、モニターヘッドホンやオーディオインターフェイスが欲しくなります…。もってるものだと聞こえ方が全然ちがう…。
何を信じればいいのかわからない!なるほど、わからん!
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