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おもしろい

おはようございます。

タカシです。

今年の夏は鬱状態がきびしく、なかなか更新できませんでした。。。

昨夜、うちのシオン君がなかなか面白いことをしてくれたので久しぶりに更新しようと動き出しました。

娘からもらったヌイグルミを抱えて

ーおもしろいー

犬っておもしろいです!!

「犬はいつでも自分の立ち位置を確認しています。」

「少しでも飼い主が頼りなかったり、理不尽なリーダー(α)だと思えば自分がリーダーになるしかないと思います。」

「リーダー(α)はとってもストレスが高い立ち位置です。」

「愛犬にストレスを与えず、飼い主がそのストレスを受け持ってください。」

これは僕のしつけ時の基本的な考えです。

我が家の愛犬シオン君は成育歴からくる問題行動が多く大変な犬でしたが、今やおりこうさんな愛犬です。

シオンがどう思っているのかはわかりませんが、僕のことをリーダーと認めてくれていると感じます。

さて昨夜のシオン君の問題行動。

父(おじいちゃん)に唸り牙をむきました!

怒られた腹いせに父の布団におしっこをしました!

何の話しか?

愛犬の悪さ自慢?

と思われるかもしれませんが、この行動を考えていくと原因は僕にあります。

僕が悪いんですw

昨日僕はラブラドールのブラッシングとマッサージをしたままの服で帰ってきました。

やきもちやきのシオン君に気づかれないようにすぐシャワーを浴びたのですが、脱いだ服を洗濯機の前にほったらかしにしていました。


変な顔をしながら僕の服をかぎまくるシオン君。

マッサージを受けながらウニャウニャするシオン君。

久しぶりに僕とガブガブ遊びに興じるシオン君。

クールダウンでベランダにいるシオン君。

シオンを部屋に戻そうと呼ぶ父。

無視するシオン君。

首輪をつかもうと手を伸ばす父。

唸る!牙をむく!シオン。

怒られる。

シュンとしたふりをして父の布団におしっこをひっかけて逃亡。


ここで僕がとった問題行動は洗濯物とガブガブ遊びにあります。

シオンにとって父は怖くも何ともありません。

リーダーの僕に怒られることは避けたいみたいです。

で、リーダーが群れ以外の匂いぷんぷんで帰ってきました。

ここできちんとフォローしませんでした。

その後のガブガブ遊びではシオンにとってはじめてリーダーに負けませんでした。

正確には降参しなかっただけ。

負けそうになると「ちょっと水飲んでくる!」と水を飲みに行き、そのまま遊びが自然終了しました。

一番の問題はここです。

別に遊びで「キャン!」と言わす必要は全くないのですが。

犬との遊びでは絶対のルールがあります。

遊びの開始と終了は飼い主が宣言する!!

これを僕は無視しました。

シオンにとっては「負けなかった!」と言う初体験と、「自分で遊びをコントロールした!(飼い主との関係をコントロールできた)」と学習しました。

この時、自分の立ち位置を少し動かしてみようか?という誘惑が出てきたのでしょう。

僕に反抗するわけではなく、反抗すると僕に怒られる人間(父)との立ち位置を弄ろうとしました。

父も悪いと言えば悪いのです。

クールダウンのためにベランダで風に当たっていたシオンの時間を吠えるなど悪い行動をしているわけでもないのに、同列と思っていた父が無理矢理奪おうとしました。

「僕ちょっと偉くなったんちゃうん?」と思っていたシオンにとって、ここで牙をむくのは当然の行動です。

で、やっぱり怒られて。。。

それでも少し納得がいかなかったのでしょう。

僕の目を盗んでわざわざ父の布団の上でおしっこをしました。

僕の「あ!」と言う声でダッシュしたので確信犯でしょうね。

しつけは済んでいると思っていたシオンに改めて気づかされました。

「いつも言ってるでしょう!犬のしつけは一生続けます。終わりはありません。


ありがとうございました。

2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです