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2021年マイルCSの予想

阪神1600m芝コースの特徴


外回り
内回りに比べてコーナーは緩く
インコースが荒れてくると外差しが決まり
やすくなる
内回りコースはインコースが荒れても
意外と伸びる


スタートから最初のコーナーまで444m
ラストの直線が470m
急坂がある
急坂はラストの直線100mくらいを過ぎた
位置から始まり
残り80mまで続く
坂を登り切ると平坦
高低差は1.8m

ゴールから残り600m通過地点から急坂まで
下り坂になっている
なので、急坂までインコースに
閉じ込められると
スピードに乗り切れないのでかなりの瞬発力がないと厳しくなる

先行or中団好位外でラストの直線を迎える馬は
好走率が高い

中団やや後方を追走して
前に2頭以上馬がいる状態で
ラストの直線を迎えるとスムーズに追えないので良くない

内枠に入った人気馬は結構前に出すか
後ろに行くかという極端なポジションを取りを
しないと厳しい競馬を強いられる

例 良いパターン
2018年桜花賞のラッキーライラック
これは展開も流れて隊列が縦長になったのも
良かった

悪いパターン
2015年ルージュバック
ポジションを下げてどんどん前のポジションを
取られてポジションはかなり後ろになり
展開もスローペースで流れて飛んだ

2020年の桜花賞のデアリングタクトは
枠が9番で内と外にかなりの逃げ先行タイプが
いてスタートはミスしなかったけど
ポジションがやや後方になってしまった
しかし、前にとって厳しい
かなり流れる展開となり
後方からの差しが決まった
馬が強く展開がハマれば好走する事も出来る

必要な能力

末脚のキレ
人気がある馬の場合は加速力と
スタートセンスも欲しい

高速ラップに耐えられる持久力

東京・京都などのラスト直線が長い
スピードコースで好走した馬はかなり
好走する

コースの本質

東京に次いで
実力が反映されやすいコースだと思う

ポジション取りも大切だけど
展開の方が重要
このコースに必要な能力と
展開に対応出来る能力があれば基本的に
好走出来る

あと、上で書いた必要な能力は
そのレースの展開によって優先度が変わる
ハイペースの持続展開なら持久力
スローからのヨーイドンならキレなど

小回りコースのようにここのポジションが
圧倒的に有利みたいなのは少ない

2021年の出走馬


グランアレグリア

中団やや前or中団

異常なキレの末脚
仕掛けてからの反応速度も速い

疲労などの外的要因以外では
基本的に負けていない

ぶつかったりすると怯む

好走パターンは中団や先行好位で追走して
外に出して一気に差し切る

あとは凝縮された馬群の中から一瞬の隙間を
走り抜けて圧勝したりも出来る

不安材料

前走の影響で
蹄の状態が良くなく歩様も不安な為に
予定していた香港行きをキャンセルして
中2週でマイルCSに参戦

前走がメイチである可能性もかなり高い

前走2000mを走った反動がありそう

藤沢調教師は馬優先主義でもあるので
参加するだけの可能性もある

インディチャンプ

先行or中団追走タイプ

キレがかなりある
仕掛けてからの反応もかなり良い
操縦性が高い
しかし、そこまで長く脚は使える
タイプではない
スタートは早い

福永騎手がデビュー当初は能力が歪な形を
していたけど
しっかりと成長して今は弱点がほとんどない
状態とコメントしていた。
ただ最近はやはり全盛期に比べると
能力は下降線にあるともコメントしている。

好走パターンは先行か中団好位を追走して
ラストの直線でスムーズに馬群から抜け出し
ベストタイミングで追い出して差し切る
基本的にどんなペースでも対応出来る。

不安要素
短距離を走らせてきた影響で前走の安田記念は
かなりかかってしまっていた。
そして、その影響や衰えなのか
最初の加速は良かったのだがそれが持続せずに
シュネルマイスターとダノンキングリー
満身創痍だったグランアレグリアに差されてしまった。
ただ馬場の悪いインコースを走った影響もある程度はあったと思う。

休み明けの成績はあんまり良くない
目標が香港の可能性が高い

カテドラル

後方or中団追走タイプ

コーナリング精度が高い
右周りは少し内にモタれる
器用な馬ではない
キレはそこそこある

パワーが結構ある
京成杯では馬群の中にいて上手く加速出来ずに
急坂を迎えたが勢い良く駆け上がって行った

エンジンの掛かりは早くない
あまり長く脚を使えるタイプではないらしい

G3クラスであれば持続ラップも対応出来る

得意なコースはコーナー4つの
コーナリング精度が活かせるコースだと思う
中山1600mコースで行われた

京成杯では前残りの高速馬場で
かなり厳しい持続ラップを走りきり
逃げた先頭コントラチェックを捉えて
見事に1着となった。

そして、2019年に京都で開催された
マイルCSでも
6着と意外に好走した。
スローペースで流れて脚をしっかりと
溜められたら好走出来るかも知れない

ただ安田記念のラップには
全く適応出来ていなかった。
田辺騎手もスローペースなのに全体では早い
ペースに対応出来なかったとコメントしている

不安要素
パワータイプだと思うので
阪神のG1クラスのスピードに対応出来るのか?
そして外回りコースなのでコーナリングで差を
つけられない

グレナディアガーズ

先行タイプ

持続力もあるし先行タイプの中ではキレもある

フランケル産駒特有の気難しさがある
ムラ馬

好走パターン息の入らない持続ラップの展開で
先行して走りバテずにしぶとく伸びて勝つ

一応阪神1600mの高速持続ラップの適正はある
ただ今回速いペースでなおかつ
上がりのキレも求められる

去年行われたマイルCSと朝日杯FSと比べて
決着タイムの差は0.3秒ほどだが
ラスト3Fのタイムが

1000m通過地点のタイム58.5秒
3〜4番手を走っていた3着
マイルCS組のアドマイヤマーズが33.6秒

1000m通過地点のタイム56.9秒
2〜3番手を走っていた1着
阪神FS組のグレナディアガーズが34.5秒

そして、中団やや後方を追走していた
ステラヴェローチェの
ラスト3Fのタイムが33.5秒で
グレナディアガーズと1馬身差の2着

そしてマイルCSの1・2着
グランアレグリアとインディチャンプは33.2秒
中団のやや前を追走していた。

展開によって得意不得意も出てくるので
単純に数字だけでは判断出来ないけど
好走してもおかしくはない
能力のベースはあると思う。

キレ勝負の展開にならなければ
かなり好走確率は上がる

サリオス

先行or中団追走タイプ

先行タイプだけどかなりのキレがある
エンジンの掛かりはそこまで早くない

好走パターンは先行好位で脚を溜めて
かなりキレる脚で勝つという正統派のパターン

ただG1クラスのマイルになると
スタートを遅れて中団や後方で追走する
事になり差し切れずに凡走している
後方からだとそこまでキレる脚が使えないの
かもしれない

スタートが遅れる理由として
トモの張りが弱くそれが影響して出遅れると
騎手がレース後にコメントしている

この出遅れがなければ
昨年のマイルCSはスローペースからの
ヨーイドンの展開で最後尾から
加速して上がり最速を記録して
1・2着とは0.3〜0.4秒差
3着とは0.2秒差の
5着と健闘した
今回トモの不安が解消されていて
スタートもしっかりと決められたら
好走は十分にあり得る
あと、今の阪神の重い馬場は合いそう
追い切りも良さそう

状態はコメントを見る限り良さそう
手前変えもスムーズに行えるようになって
来ているらしい

不安要素
高速持続ラップの展開になった場合
本来は毎日王冠を使う予定だったが
調整が上手くいかずに
ぶっつけ本番
堀厩舎は関西遠征が苦手っぽい
1週間前の追い切りで若干息遣いが悪かった
らしい

シュネルマイスター

中団追走の直線キレ勝負型

ラストの直線でのキレはかなり良い
最高速度も持続力もかなりレベルが高い
ただエンジンの掛かりは少し遅い

中山コースの坂もほぼ減速する事なく
加速出来ている

東京コースでの実績も十分

阪神は初めて

走ってきたレースのタイムも内容も高レベル

硬い馬場が良いらしい
スタートが上手くない

1600mがベスト距離っぽいけど
ルメール騎手が1600m以上も全然大丈夫と
コメントしていてた。

不安要素
グランアレグリアなどの強豪古馬と比べると
不安な要素はまだまだある。
例えば2021年の安田記念は斤量54kgで
56kgのグランアレグリアと
58kgのダノンキングリーに負けた
しかもこの時のグランアレグリアは
中2週のハードローテで
喉なりが発症していた状態での出走
当日のレースも行き脚がかなり悪く
ラストの直線ではスローペースの展開で
後方の馬群に包まれて
追い出しがかなり遅れていた
普通の馬なら着外という状態だったのにも
関わらず差し切られるという結果になった。

2021年の毎日王冠も斤量差が2kgまで縮まった状態でダノンキングリーに勝ちはしたものの
展開面でかなり恵まれていた。
レース序盤にダノンキングリーが暴走気味に
後方からペースを上げて行き
前を潰して行って
消耗した状態でラストの直線を
迎えたのに対してシュネルマイスターは
後方からノープレッシャーで追走して
直線を迎えていた
その状況で僅差の1着という事を考えると
不安ではある。

ケイデンスコール

中団追走タイプ
キレもそこそこあってパワーもある
直線はグングン伸びてくる
ペースはある程度流れた方が良い
スローペースのヨーイドンはあまり得意じゃ
なさそう。

前が潰れるくらいのペースと展開が得意

ベスト距離は1600m
阪神コースも得意

不安材料
重賞で勝ってきた時のメンバーがあんまり
強くないし展開がケイデンスコールに
かなり楽に向いた。

例えば京都金杯や中山記念は
両方とも逃げ馬がかなりハイペースで逃げて
縦長の隊列を作った。
このおかげでケイデンスコールは中団の
インコースで脚をじっくりと
溜めて走る事が出来て
ラストの直線では縦長の隊列の影響で
馬群に包まれることなく何の邪魔も入る事なく
インコースをトップスピードで加速して勝利した。
マイラーズカップではラストの直線で外側に出して加速して勝利したが
タイム的にはいまひとつ
実際に今年の桜花賞組の方が0.3秒速かった

最近は凡走が続いている
ただこれは暑さが原因の可能性もある
涼しくなったこの時期ならもう少し走れる
かもしれない
精神面のムラもある
安田記念の時はパドックがめちゃくちゃ良かったけど惨敗など

ダノンザキッド

先行好位差しスタイル

パワーでスピードを生み出す
ダノンキングリーみたいなタイプ

スタートが上手い

時計の掛かる馬場の方が良さそうなので
今回の阪神の馬場とは合いそう
前走の富士ステークスも
例年よりパワーの居る東京コースで
そこそこ好走した。

今回は輸送がないのでリラックスした
状態で本番を迎えられる可能性が高い

前走叩いてある
阪神コースが得意で絶好調の川田騎手が騎乗

不安材料
入れ込みやすい
気性面が不安

馬群の中が苦手かも
右回りだと手前を変えるのが下手

スタミナが少ないかもしれない
皐月賞はホープフルと弥生賞と比べて
明らかにペースもレベルも高く
これが原因なのかはわからないけど惨敗した
ので怖い。

もしくは競馬を嫌がって走るのをやめた
可能性もある
ジャスタウェイ産駒はそういう精神的な
脆さがあるらしい
例 ヴェロックス

前走はスローペースの展開のなかラストの直線を先行の好位で迎えたがソングラインには実力でねじ伏せられ後ろからきたサトノウィザードタイムトゥヘヴンに差されての4着だった

ダーリントンホール

先行好位追走タイプ

共同通信杯の時は結構強い勝ち方をしたが
それ以降は全然ダメ
東京の1600mは良さそう

休み明けは走らない

追い切りは良い

掛かりやすい

時計の掛かる馬場の方が良さそう

小回りは苦手

喉の手術をおこなった

サウンドキアラ

全盛期は先行好位追走タイプ
最近はスタートが上手くないのか遅いのか
中団追走に変更

直線のキレは結構ある
ズブい
併せると速くなるっぽい
例 2020年阪神カップ
インディーチャンプにつられて加速している
阪神コースが得意

ヴィクトリアマイルでアーモンドアイさんに
完膚なきまでに実力の差を見せつけられて
戦意喪失気味
ただ去年の阪神カップでは4着と元G1連対馬
としての意地を見せつけた。
その後はまたG1クラスのレースで
多分もう長いであろう1600mで凡走を続ける。
前走はスワンステークスで2着と好走

不安要素
1600mでこの相手は少し厳しそう
好走してきたレースがほとんど牝馬限定戦

ホウオウアマゾン

逃げ先行タイプ
キレる脚はない
先行して持続力で逃げ切るタイプ

レベルが高かった2021年のNHKマイルでは
1400m地点までは良い走りをしていたが
その後に失速
1400mがベストだと思う

重い馬場でも走れる

パンサラッサのように大逃げすれば
もしかしたら馬券になるかもしれない

クリノガウディー

先行or中団追走タイプ
後方からでも好走している。

キレとパワーがある

左回りがダメなので右回りの変更は良い

1400mの中京コースでレコードタイムを
記録した。

不安材料
ここ2走前までは追い切りではしっかりと
動くのに本番はなぜかダメになるという
状態に陥っていたので
今回ももしかしたら走らない可能性もある
喉なりを持っている

1600mでの成績が良くない
1200〜1400mがベスト
使い過ぎ感のあるローテ

ロータスランド

先行好位差しタイプ

スタートが上手い
レースセンスが高い
キレはそこそこで持続力の方が高い
なので溜め逃げより押し切った方が良さそう

ワンターンの競馬場での成績が良い

早めに抜け出してしまうと気を抜いてしまう
ふらふらするらしい
ラチ沿いを走った方が良いかも
硬い馬場よりソフトな方が良い
時計の掛かる馬場での好走が目立つ

1600mがベスト距離

道悪耐性あり
今の阪神の馬場は合っている

好走パターンある程度ペースが流れる展開と
時計の掛かる馬場で先行好位から差す
高速馬場でのスローペースの上がり勝負などは
向いていない

調教師は直線まで気持ちを取っておく競馬を
するとコメント

サウンドカナロア

逃げタイプ

ひたすら飛ばして逃げる
重馬場が得意
1200mの3勝クラスを凡走している

リプレーザ

先行or中団追走タイプ

ダートから芝の古馬混合G1重賞初挑戦

折り合いはつく
右側にモタれる癖がある

レインボーフラッグ

追い込みタイプ
重馬場での好走が目立つが
近年の成績を見る限り
8歳ということもあり厳しいと思う
勝ちに行くというより掲示板狙いの走りをする
可能性もある。

展開予想


トラックバイアス

インコースが結構荒れている
外差しがかなり決まっている
しかし、強い馬はインコースよりを走っても
連対している。
内ラチ沿いはほぼ使えない

外6.5内3.5くらいの有利度

馬場状態

クッション値10.2
含水率 ゴール前8.7
4コーナー9.9

野芝8〜10 洋芝12〜16

ペース

逃げ馬がサウンドカナロアか
ホウオウアマゾンなので
ミドル〜スローペースで
そこまで流れない

2頭ともこの中では実績がない馬なので
早めに潰されるような
展開が起こる可能性は低い

サウンドカナロアが逃げた場合
3勝クラスの1200mが主戦の馬なので
思いっきり飛ばしてもスピードの絶対値がG1
レベルじゃないし途中でバテる可能性がかなり高いのでそこまでペースは速くならない
前半そこそこ速く流れて
後半はまあまあペースが落ちる感じ

持久力タイプのホウオウアマゾンが逃げれば
そこそこはタフな流れにはなる
ただ飛ばし過ぎてもNHKマイルの二の舞いに
なるのでちゃんと息を入れて走ると思う

隊列

最初の方はある程度バラけた隙間のある隊列に
なるけど
後半に進むにつれてペースも落ちてくるので
3〜4コーナーでは馬群がかなり凝縮されている
可能性が高い

起こりうる現象

外差しの馬場なので外側がラスト直線では
ごちゃごちゃする
逆にインコースがガラ空きになる
道悪耐性もある強い馬がそこを走れば
かなり有利

この条件と展開で好走または凡走する条件

外差しの馬場でミドルからスローペースで
流れて最後の直線では
ある程度馬群が凝縮された状態になっている
という展開であれば

先行か中団好位の外側を追走して
ラストの直線で鋭い脚や
長く使える脚を持っている
馬が好走できる可能性が高い

凡走する場合はスタートで遅れて
ポジション取りが悪くなり
馬群の奥の方や荒れたインコースなどに
閉じ込められて
詰まったり仕掛けが遅れたりしたとき
もしくはラストの直線で差を詰められる
決め手がない場合など

この条件と展開に合っている馬

グランアレグリア
グレナディアガーズ

グランアレグリアを推す理由


グランアレグリアは説明する必要があるのか?というレベルで強い
阪神1600mの適正もある
スローミドルハイペースどんなペースにも
対応出来る

そして、12番という枠
外側にはダノンザキッドくらいしか
強い馬はいないし、みんなそこまで
スタートが速くない
なので、少し出遅れてもすぐにカバーして
欲しいポジションを取りに行けるし
マークも受けにくいし
馬場は内に比べて綺麗

スタートを決めてグレナディアガーズか
ロータスランドの後を追走して
ラストの直線でスムーズに加速して圧勝

飛ぶとしたら走らなかった場合
そしたら負けるね!
走ったら勝てる!

不安な要素があるとしたら
中2周のローテと
前走がメイチの仕上げで
疲れが取りきれていなかった
もうママモード

この3つくらい

てか、不安とはいえ中2週のローテで走った
安田記念ではダノンキングリーと僅差の2着
あの時は喉なりも発症していたらしいし
かなり悪いコンディションだった
スタートも決まらず行き脚も悪く
後方馬群の真ん中
ペースはスロー
最低なポジションに位置して
ラストの直線を迎えて
そこからさらに詰まり追い出せずという状況から一瞬のキレで加速して2着

やばいんだよなぁ
これだけ不利な要素が重なっても連対しちゃう
グランたん…引退しないで!
あの状態でようやくG1上位クラス

万全ならチート
グランアレグリアだけ1800m走らせて
ようやく盛り上がるレベル

で、今回は喉なりも問題なさそうだし
追い切りも安田の時は坂路追いだけ
だったけど今回はWコースを走っている
そして、タイムも手応えもかなり良い
勝ち確定。

ママモード説はどう解消すれば良いのか?わら
パドックと返し馬をガン見するしかないかな!

次にグレナディアガーズ
この馬も枠が良い
先行してサウンドカナロアとかロータスランド
の後ろ2〜3番手を追走して先行好位の
ポジションからラストの直線を迎えて
しぶとく伸びれば好走可能

池添騎手は結構阪神の1600mで
先行好位のポジションをかなり取ってくれる
イメージがある
最初のポジション取りが本当に上手いと思う

ただ荒れていたりタフな馬場に対して適応出来るのかは不安
NHKマイルでは荒れたインコースを明らかに避けていた

不安要素の多い馬


ダノンザキッド

そもそもマイラーじゃない説がある
気性面の問題からこの距離に来たのは
マイナス
前走も休養明けとはいえ特に不利もなく走ってソングラインとサトノウィザードに
0.5秒差の負け
そして、NHKマイルでそのソングラインは
シュネルマイスターに負けている

この差が前走叩いてからの上積みで
どれくらい補えるのか?

買い要素は枠と鞍上の川田騎手

カテドラル

今まで戦ってきた相手がG1クラスではない
そして、圧勝でもなく僅差の勝利
以外と高速馬場での好走が目立つので
今のタフな馬場はどうか?

ロータスランド

今の馬場には合うと思うけど
ラストの直線での決め手が足りない

ホウオウアマゾン

1400mがベストだと思う
決め手勝負になるとつらい

サウンドキアラ

絶好調の時にですら
アーモンドアイに圧倒的な差をつけられて
負けている
3着以下とはほぼ大差なし
重い馬場より軽い馬場の方が良い

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