【相席屋】なんやかんやでホテルに行ってセックスした話【ぐり】
どうも。
ぐりです。
ぐらがホテルへ行った話がおもしろかったので、俺とぐらで相席屋からホテルへ行った話を今回はしようとおもう。
ホテルゴールを目指したのではなく勢いで気づいたらホテルにいた、そんな話なのでテクニックなど何もない。
なんかごめん。
あくまでも相席屋ってヤレるんだ、ふーんみたいな感じで読んでもらえたらと思う。
冬も終わり少し暖かくなりつつあったその夜、俺たちは相変わらずふたりで飲んでいた。
仕事終わりということもあり、ふたりとも珍しくスーツで合流した。
俺は相席屋にスーツで行くのはどっちかというと無しな気がする。
なんとなく狙いすぎている感が出てしまうのと、割と仕事帰りや結婚式帰りのスーツの若者も多いので埋もれてしまう感もある。
ただし、ある意味女の子からは普通に仕事してるって面では信用されることもあるので、それ狙いならスーツでもいいんじゃない。ただし黒はやめとこう、就活生かよ。
できればグレーかネイビーの細身のやつで、サイズがあってれば無難かとおもう。
それとそのザ・ビジネスバッグみたいなやつも今すぐ捨てろ。
ブスと相席になったとき、角で殴るように持っているなら別だが。
服についてはぐらの方がたぶん詳しいので、いつか記事で書いてもらうことにする。よろしくね。
話を戻そう。
合流した俺たちは、毎度のことながら相席屋の話をしていた。
「今日、なんか相席屋って気分じゃない」と俺(ぐり)が言う。
「たしかに。じゃあおっぱぶやな」と、ぐら。
ハンドルの切り方が雑である。
いや、それなら相席屋で知り合った子のおっぱいを揉んだ方が…とか話しながらビールを飲む俺たち。
相席屋最強とはいえ、そんな気分じゃないときもあるし、行かないときだってある。
気分じゃないときは行かずに家でゲームでもするのが1番だ。
自分たちがノリ気でなければ行く意味などない。
そんなことを話しながらグラスを3杯、4杯と空けていく。
30分後、俺たちは相席屋にいた。
まるで家に帰るかのように、なんのためらいもなく相席屋に入店した。
店員さんの「何名様ですか?」が愛おしくすら感じた。
しばらく待って、店員さんに呼ばれ女の子が待っている席へと誘導される。
いつも通りあまり期待せずに席に向かい顔をあげると、
そこには天使がいた。
芸能人をあまり知らないので例えられないが、とにかくかわいかった。
細身で少し派手目で、でも清潔感もあって目も大きくて…とりあえずかわいかった(語彙力)
もう1人の方もそこそこ可愛かったが、天使の前にはやはり霞む。
今日はぐらを飲ませて潰して再起不能にする作戦でいくか…とも考えていたがその心配はなかった。
ぐらはどうやらもう1人の方で良かったらしい。
ぐりとぐらは何故かタイプの女の子が被らないのだ。不思議である。
女の子たちは既にほろ酔いでテンションも高く、いい波乗ってんねとだけ言っていれば永遠に爆笑していた。
しかも聞いてみれば朝まで飲む気で遊びに来たとのことである。
カードは出揃った…!
あとは俺たちの立ち回りにかかっている…と使命感に駆られながら2軒目HUBに誘うと余裕でOKだった。
まじハートフル。
HUBの良いところはお酒をカウンターまで買いに行くので、席を立つことが多いところだ。
最初は対面に座っていたとしても、お酒を買いに行ったりトイレに行ったりと席を立ったタイミングでスムーズにポジションを入れ替えられる。
要は女の子のとなりに移動できるってことだ。
となりに座るとスキンシップもできるし、2人で話すことも出来るので、なんやかんやの成功率はグッと上がる。たぶん。
そんなこんなで俺たちはいい波に乗り、2軒目からは下ネタとかも交えつつ永遠に高いテンションをキープし続けた。めっちゃ楽しかった。
で、めっちゃ酔った。
ぐらは酔っ払って、となりの席の屈強な外国人にお酒奢ってた。
プロ奢りヤーの誕生である。
お返しに、と外国人からカクテルを奢って貰ったがゲロ甘かった。
やつらの味覚はバグってやがる。
俺たちのよく行くHUBは2時で閉店のため、自然と3軒目に行く流れとなる。
相席屋からHUBまで、スーパーハイテンションだった為、4人とも少し疲れていた。
ゆっくり飲みたいね、ということで4人でホテル入ろうとぐらが打診したら余裕でOKだった。
安定のぐらから誘うパターンである。
ちなみにここまでの間、手を繋いだりボディータッチしたりとかは一切無し、テンションだけで行動していた。
ホテル街を散策し、案の定4人では入れませんと断られ、結局2人ずつ入ることになった。
とりあえず2人ずつ入ってから、みんなで合流しようというていでだ。
俺は天使、ぐらはその友達と部屋に入った。
部屋に入って5分後、一息ついて合流すっかと思いドアを開けた瞬間、フロントから電話。
「監視してるんで!ドア開けないでください!!」ってめっちゃ怒られた。
部屋に天使と2人で取り残され、酔っ払ってIQ70くらいまで低下した脳みその俺はようやくそこで気がついた。
「これセックスするやつじゃね?」
バカである。
なんやかんや2回した。
そして清々しい朝を迎え、女の子を送り、俺たちも家へ帰った。
ちなみに天使はスーツの男性が好きだ。とホテルで言ってた。
持っててよかった、着ていてよかったありがとうスーツセレクト(錯乱)
この記事から学ぶことなど何もないが、あえてまとめるとすれば「とりあえず相席屋に行け」ということである。
幸いにも今日は土曜日だ。
いわずもがな土曜日は最高の相席屋びよりだろう。
行けば何かが起きるかもしれない。
行かなければ絶対に何も起きることはない。
傍観者のままでいるか、プレイヤーになるか。
選択はきみしだいだ。
ぐり。
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