仕事が続かないからって、そんなに気にしなくていいんです
みなさんはこれまで、いくつの仕事をしてきましたか?
たくさん仕事して、たくさん辞めてきた方もいると思います。
そんな方の中には、仕事が全然続かなくて 悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
僕も昔はそうでした。
でもある本を読んで、そして、投資家さんや起業家さんたちの話を聞いて、考え方が変わりました。
「仕事をたくさん辞めてきたことは悪いことじゃないんだ!」
この記事では、そう思うようになったエピソードをいくつかご紹介します。
仕事が続かなくて悩んでいる方の心が、すこしでも軽くなっていただけたら幸いです。
まず、エピソードを話す前に、少し自分のことについて話させて下さい。
僕も結構たくさん仕事をしてきた。
新卒で入社した会社は半年で辞めちゃったし、それから10年の間に正社員やアルバイト、個人事業などを含めると、18個仕事をしてきた。
そんな僕は数年前、ある大阪のおばちゃんに、こんなこと言われた。
「病院行った方がええんちゃうの?」
この言葉を聞いて、複雑な気持ちになった。
「関西の人だから、冗談半分に言ってるんだよな?にしても、なんか重い言葉だなぁ」
やっぱり社会一般的にはそう思われるんだなと思って、徐々にボディーブローのように効いてきたことを覚えてる。
今働いてる会社は、ようやく4年目になった。
社会人になってから、一番長く働いている会社だ。
その会社でも、入って1~2年の頃は、仕事が遅かったりミスをすればこう言われていた。
「もっと頑張らないと。今までと同じように逃げてたって、もう年齢も年齢だからどこも雇ってくれないよ」
そう言われるたびに、ムカッとしていた。
でも、その言葉を真に受けて、傷ついている自分もいた。
「ちゃんと続けられるよに、頑張らないとな」
でも、そんなネガティブな感情も、最近は薄らいできた。
その理由は、冒頭にも言ったように、仕事を何個もやってきた成功者って、実際結構いるし、本にもそう書いてあるのを見つけたからだ。
僕は昨年、20名程の起業家さんやアーティストさん、社長さんに勝手にインタビューさせていただいたことがある。
その中でも、特に大きく稼いでいる人、投資家の方や、1年以上待ちの人気コンサルタントの方は、今まで多くの職を経験してきたと言っていた。
例えば投資家の方は、高卒から現在35歳までの間に、20社転職している。
履歴書は500枚ぐらいは書いたそう。
こんなに転職してきた人には会ったことがなかった。
今まで自分が転職数が多いと思ってたし、周りにそう言われてきたけど、そんな自分の中の常識を覆された。
その投資家さんは、それだけ転職を繰り返してきた理由をこう話していた。
「姉はマンガ家をやって、ご飯を食べてる。やりたいことをやって。それを目の前で見てきてた。だから、好きなことをいつでもできるようになりたい、っていうのがずっとあった。でもその気持ちと裏腹に、世間体ばかり気にしている自分がいた。休みが多い、給料が多いで選んでいたから、続かなかった」
また、人気コンサルタントの方も、たくさんの仕事をしてきたそう。
「社長や投資家の人から、いろんな体験をした方がいいと言われて、大企業からアパレル、飲食など、いろんな仕事をドンドンした」
と言っていた。
周りから苦言を呈されることもあったそうだ。
そんな人たちの話を聞いて、仕事が続かないことに対するイメージがかなり変わった。
「仕事をたくさん辞めてるからって、決してダメ人間じゃないんだ」
そう思えた。
また、 アールナイチンゲール『 人間は自分が考えているような人間になる』 にはこう書かれていた。
アメリカの大都市に住む成功者たちを調べると、成功するかどうかは、どれぐらい職業を遍歴したかがとても関係する。自分から辞めたかとか、クビになったかとかは関係ない。
目から鱗だった。
これを読んで、今まで自分の欠点だと思ってたことが、完全に長所に変わった!
確かに、ちょっと考えてみると、そう言える気もする。
例えば、大きな会社であれば、名前だけで売れたりする。
でもビジネスを立ち上げるなら、最初は名前のないところからのスタート。
一つの会社で何年もやってきたことは、独立して成功するのにプラスになるとは言い切れない。
さらに、色々な仕事を経験するからこそ
「この仕事は稼げそう」
「この仕事は、他のと比べても自分に向いている」
「この会社は、お金の管理が悪い」
ということを肌で感じることができる。
この経験は、独立してビジネスをやるには、かなり役立つと思うのだ。
だからもし、今までたくさんの仕事を辞めてきて、自分に自信を持てない方がいたら、ぜひ自信を持ってほしい。
周りから嫌なことを言われても、真剣に受け止め過ぎないでほしい。
世の中は広い!
世間の常識は、そこまであてにならない!
もっと自信を持って、どんどんいろんなことにチャレンジしてほしい!
と、これから成功する予定の私が、自分に自信をつけるための記事でした笑
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