【京都町屋】ワンランク上の宅飲み場所
昨今の飲み会事情
コロナ禍により、飲食店のアルコール提供が難しくなっている昨今、
私の周りではzoom飲み会や宅飲み、ホテルの一室など
飲食店以外で飲むことが増えてきたように思います。
しかし、zoomでは一つの話題で一人ずつしか発言権が無く、
今一つ盛り上がりに欠けたり、宅飲みで集まるにも誰の家に集まるのか
場所の問題に悩んだり、かといってホテルで開催するにしても
三人以上で集まるとなると、なかなか良い場所が見つからないなど
悩ましく思うことがしばしばありました。
京都一棟貸切町屋旅館
そんな中で、私がおすすめする場所が
こちらは、一棟貸しスタイルの宿泊施設です。
キッチン付きのリビングと半露天風呂、その二つを繋ぐ中庭
など贅沢な空間が広がっています。
今回こちらに宿泊してきたので、紹介させて頂きたいと思います。
宅飲みにピッタリのコンセプト
こちらのコンセプトが
京都にあるもう一つの我が家で「特別な思い出」を
となっています。
コンセプト通り、ワンランク上の宅飲み空間という感じで
リラックスしながらも特別感がある最高の空間でした。
こちらの吉祥居は定員6名でシングルベットが4セットと
布団が2セット用意されていました。私も6人で利用しました。
2階建てになっていて、
一階には吹き抜けのリビングとキッチン、トイレ、シャワールーム、寝室。
2階にも寝室2つにトイレ、シャワールームがありました。
そして、中庭を抜けた離れには半露天風呂があります。
一日の流れ
まず現地に来るとスタッフの方がお出迎えしてくれました。
一通り説明や、案内をしていただきました。
その後、近くのスーパーへ食材やお酒の買いだしを行い、
夜遅くまで飲んで、眠くなれば寝るという最高の飲み会でした。
ちなみに、半露天風呂にもしっかり夜、朝と2回堪能しました。
オススメポイント
サービスで「乃が美」の食パンが置いてあったり、ドライヤーはダイソン
などアメニティーや設備など細かいところにもこだわりが感じられました。
通常のチェックアウトは11:00までですが、次の日の予約次第では
無料で延長できる場合があると聞いたので、一応聞いてみたところ
14:00まで延長させてもらえてラッキーでした。
のんびりだらだらと過ごせて大満足でした。
空間について
築年数100年を超える本格的な町家をフルリノベーション
していて、「虫籠窓」(むしこまど)と呼ばれる窓がついているなど
京町屋ならではの造りをしています。
敷地としてはそこまで広くはありませんが、
空間が上手く使われている印象でした。
リビングは吹き抜けや中庭の合わせ技で開放的に感じられました。
大きく使うところと、コンパクトに抑えるところのメリハリがあり
影と光のコントラストも美しい和モダンな空間でした。
玄関入るとすぐの階段では一段目がモルタルの飛び石風で
二段目から木になるなど意匠的にも拘りが感じられました。
気になるお値段
気になるお値段ですが、6人で¥79500でした。
お盆ということもあり、もしかしたら
普段より値上がりしていたかもしれません。
それでも、一人当たり¥13250と思えばそこまで高くない気がします。
私が宿泊したのは、吉祥居でしたが、「〇〇居」という名前で
京都に複数あり、どれもが異なる部屋になっているので
気に入る部屋を探してみるのもおすすめです。
ちょっと特別な宅飲みをしたい方は選択肢の一つとして
加えてみてもいかがでしょうか。
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