一次が万事

省エネ基準に一次エネルギー消費量の基準が登場したのはH25年基準で、それまでは、熱損失係数(Q値)と夏期日射取得係数(μ値)を中心とした評価でしたね。なんか懐かしい。

一次エネルギーというからには、二次エネルギーというのがあるわけですね。

私が電気も買ってる東京ガスのホームページによると、一次エネルギーとは、天然ガスや石油、石炭などの化石燃料や、原子力、水力などの自然から取られたままの物質を源としたエネルギーのことで、二次エネルギーは、都市ガスや電気、ガソリンなど、一次エネルギーを変換・加工したもののことをいいますとなっています。

日常私たちがお付き合いしているのは二次エネルギーですが、それらの元になっている一次エネルギーの消費量で省エネ性能を評価しているというわけです。


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