県外移動の自粛と県外の人は来ないでくださいという要請

第2波は必ず来ますという話の中で、北海道の例がよくあげられます。感染者数のグラフを見ると、確かに小さな山の後、しばらくして大きな山が来ています。県外移動の自粛も人の往来に起因する第2波への警戒がなせるものだと思います。

However, しかし、北海道と同じような傾向は愛知、大阪、兵庫などでも見られます。第2波と言えば第2波なのですが、小さな山はフェーズ1(武漢型)、大きな山はフェーズ2(欧米型)で、地域によって海外からの人の流入や感染の程度に差が出ていると理解した方が分かりやすいのではないでしょうか。全国的な緊急事態宣言後の第2波の実像は、もう少し先になってから確認することになると考えます。

人口の多いところ(人口密度の高いところ)は、潜在的な感染者数も多く、感染の確立が高くなるのは必然ですが、緊急事態宣言が解除された地域については、市中感染率が相当程度低くなっているという前提で、県内移動のみならず県をまたいだ移動についても、新しい生活様式の中で許容されるのではないでしょうか。

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