原因と結果

すべての新築住宅に省エネ計算が必要になる訳ですから、すべての住宅が省エネ基準に適合するという結果がほしいですよね。この目的を達成するために、設計仕様ライブラリと計算ツールがあります。

設計仕様ライブラリは、省エネ基準に適合するという結果を出すための原因にあたるものとなりますね。設計図書の中に点在する個別の設計仕様だけではなく、設計者の皆様が設定した省エネルギー性能の目標を達成するための思いがまとめられたものとなります。

目標性能の設定と評価にあたっては、設計仕様と省エネルギー性能を双方向で行ったり来たりして確認する必要があります。ここはそれ相応の努力が必要なところとなりますので、計算ツールはこの原因と結果をつなぐ努力の大半を担ってくれるものが望ましいということになります。

where there is a will, there is a way

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