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綺麗は汚い、汚いは綺麗

弱みは強み

マクベスの有名なセリフに「綺麗は汚い、汚いは綺麗」
Fair is foul, and foul is fair. がある。

ドラマコーチャーとしてWSを主催する一方、自分も変容していけるように修練を続けている。

昨日、インプロのWSを受けた。

参加者の一人に私の表現のパターンを指摘された。

「なんで斧研さんはいつも怒っているの?」

一瞬その場の空気が固まった。

以前の私ならグサグサ来て、凹んでいた。
今回は違った。

そもそもいつも私は怒っているのか

以前この記事に書いた通り、いつも爆笑している。

主催のWSもいつも爆笑だ。

じゃ、なんで

「なんで斧研さんはいつも怒っているの?」

って言われたのか?

一瞬その場の空気が固まった。

以前の私ならグサグサ来て、凹んでいた。
今回は違った。

のように、周りも自分も

「なんで斧研さんはいつも怒っているの?」

に関しては「確かに斧研はそうだな」と認識しているのだ。

なんで斧研さんはいつも怒っているの?

私は基本的なステイタスが上で高圧的な演技をすることが得意だ。表現として上からになりやすいんだろう。
口から生まれたようなタイプなので、具合が悪くても喋っていたほうが体調が整ったりする。

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だから、インプロのWSでもガンガン喋っている。
相手に質問(尋問)を重ねて行くのが得意で、それがそういう風に捉えられ易かったのかも知れない。

そして、その指摘してきた参加者はリアルではあったことが無く、このインプロのWSでしか交流が無い。

つまり、役者の芝居を観ていて視聴者が一方的に「こいつ性格悪そう~」と言っているのと変わらない。

じゃ、なんでインプロのWSに参加するような人が、演じている事と演者そのものの区別もつかないのか?

これは私が素晴らしい演者って事じゃない?? わっほー!!

(補足しておくと、この参加者はこれまで演ずる事をしたことのない、いわば素人さんです。素人さんに講師がどうアドバイスしていくのかも、この方のお陰で勉強させてもらってます。)

グサグサ来て凹んでいた過去

しかし、「確かに斧研はいつも怒っているな」と感じている人もいるのが事実だし、自分自身もかつてはステイタス的に上になってしまうことに対して、どうしたものかと思い悩んでした。

怖そうとか偉そうとか言われがちなのも事実。マウント取っている訳ではないのに、勝手に張り合われたり。

この記事に書いたように、なんでか知らんけど「あの上司は特にあなたにキツく当たっているよ。」って事は日常茶飯事だった。

そうならないようにしようとすると、そればかりに気を取られて、変に遜ったりしてして、相手に関わりづらくなってしまう。

どうあるのが自分としていいのかさっぱり分からず、悶々として周りからの言葉にいちいち傷つけられていた

SWOT分析

私は上場企業で部長を務めていた時に、その会社の経営に参賀するためSWOT分析をやっていた。

自社の特性に加え、狙っている業界の分析やそこにおける自社の希少性を分析して、経営計画を練っていくわけだ。

SWOT分析は事業戦略の際によく使われる手法で、

Strength=強み
Weakness=弱み
Opportunity=機会
Threat=脅威

であるが、これを活用して、現状の分析して目標設定したり、どうやって事業展開するかを決めていくわけだ。

そこで、それを自分自身にも当て込んでみようと考えた。

「Strength=強み」を自分で認識するには、他者からの誉め言葉を鵜呑みにしておく
日本は謙遜文化だからなかなか褒められても「いやいやいや・・・」って受け入れないけど、もうそんなのはやめて褒められたら、自分の心のメモ帳に書いておく。

それでもって、それが生かされるのって何かなぁ?って考えてみる。

反して「Weakness=弱み」ってのは自分で認めにくい。
だから私はインプロの力を借りてる。

これのいいところは自分で振り返ってみると、自分の性質の傾向が見えてくる。だから強みも発見できるが。

だから、インプロを通じて自分の心の癖を知って、嫌なら直すようにしてる。

弱みが強みに変わった

インプロをやって自分で自分を振り返る。

何故そのような反応になったのか?
もし別の反応があったとしたらそれは何か?
何故別の反応を選ばなかったのか?

そうこうしているうちに、色んな選択肢を選ぶ前に、先ずは自分の選んでしまう事をとことん極めてしまえ!と思った。

もっとその場に任せれるように、自分の身に任せられるように、自分をただその場に放り投げてみた。

そうしたら、何だか楽になってきた。

「高圧的」「偉そう」「いつも怒っている」

そうだなぁ。って、そのことに気づいていて、乗り越えて、それを使ってやろうと思った。
つまり、自分の弱みと思っていたことを受け入れて、それを自分の特性として利用した。

だから、一向に平気だった。

「なんで斧研さんはいつも怒っているの?」

こんなことを言われても、「いつもだぜ!」「お前も餌食にしてやろうか🧐」位の感覚だったし、実際にそんな感じに返答した。

Wow! 自分変化している!

(そしてまんまとネタにしてくれたその人に感謝じゃ💛)

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目覚めよ!魅力!!人生のドラマコーチャー斧研(おのとぎ)雅子です。

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実生活を円滑に過ごせると実感してます。

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そのためにコーチになりました。
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