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『パルキア白馬』デッキの紹介

お久しぶりです。Naopiです。
タイムゲイザー/スペースジャグラーの発売から数日が経過しましたがいかがお過ごしでしょうか。
わたしは様々な強力なカードや面白いカードが新たにプールに追加され、ウハウハで色んなデッキを考えておりました。
そんな中、前評判通り強力なカードパワーを持ったパルキアVとはくばバドレックスを組み合わせたデッキを今回は紹介させていただきます。

パルキア白馬【デッキコード】cxc848-nDIk2W-D88Kcx

こちらが現状のパルキア白馬デッキになります。
Twitterや大会結果などを見ているとどちらかというと白馬を採用していない形が主流のようですが、わたしは今の環境であればこちらの方が強いと考えています。理由は以下です。

◎VSTAR、VMAXをワンパンできる火力を出すことができる

最大の特徴であり差別化ポイントだと思います。
パルキアVSTARの技は非常に優秀ですが、ベンチを絞ることで打点を下げることは容易です。
ベンチを絞らせることが既に強いという意見もわかりますが、ダメージレース、サイドレースを相手に押し付けられる恐れがあります。
白馬の火力を押し付けることができればこちらが上からサイドレースを押し付けることができるのが非常に優秀です。
特にアルセウスVSTARをワンパンすることができる点が大きな強みです。

◎パルキアVデッキに強く出られる

こちらも大きな強みと考えています。
新弾が発売してからまだ大きな大会はありませんが、パルキアV系統のデッキは確実にTier1の一角には食い込んでくるでしょう。
パルキアVデッキのミラーマッチになった場合、ほとんどの場面で白馬を採用した構築の方が有利となります。
打点のラインで考えると分かりやすいと思いますが、相手はコチラの白馬をワンパンできないのに対し、コチラは相手のパルキアVSTARをワンパンすることができます。
先攻なら8割、後攻でも6割は勝率を担保できるぐらい明確な差だと思います。

以上の2点がパルキアVに白馬を積むメリットの部分になります。
次にデメリットを紹介します。

△3-2-1のサイドプランを許してしまう恐れがある

プレイングである程度カバーは可能ですが、やはり3-2-1のサイドプランを取られることが最も弱い点です。
ですので、対面によっては白馬を出さずに戦うことも視野に入れましょう。
例えばディアルガVSTARデッキなどの鋼デッキ相手だとVMAX特有の耐久も生かせず、コチラが相手をワンパンしたとしてもサイドは2-3の不利交換となるため、スタートしない限りは出さないが吉です。
白馬を入れていないパルキアVと同様2-1-2-2を意識して取らせた方が有利に立ち回れます。

△クロススイッチャーを採用できない

わたしはこれがパルキアVデッキの最大の強みだと考えています。
ボス以外にもベンチを呼ぶ手段を採用出来て、しかもそれが安定した動きの中で使用できるというのはデッキとして非常にパワーが高いです。
このカードの存在により2-2-2とサイドを取り進められる、すなわち相手の主力アタッカーを避けてサイドを進められるということだからです。
白馬採用型のパルキアデッキはクロススイッチャーの枠を白馬に割いているため、枠が足りず採用するのは非常に難しいです。

これだけ言うと白馬の弱い部分ばかり見えるかもしれませんが、白馬型はその代わりに前に立っているポケモンを倒す能力が非常に高いです。

ですのでこれは完全な弱みというわけではなく、差別化要素の1つだと考えています。(わたしが今後白馬抜きのバルキアVを組む場合クロススイッチャーはほぼ確実に4枚入れると思います)


以上がパルキア白馬デッキの紹介になります。
無料記事ですので細かい採用理由などは掘り下げておりませんが、白馬を採用するメリットデメリットを知ったうえで構築、プレイングを行うことで練度を上げていけると思います。
是非叩き台としてわたしの構築からパルキアVデッキから始めてみてはいかがでしょうか。

細かい採用理由など、気になる点がございましたらTwitter(@inteliramisu)のDMまでお願いします。

Naopi


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