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【映画】スティルウォーター


つょぽんにお勧めされて見ました。
アメリカからフランスに留学していた娘が,一緒に住んでいたルームメイト(女性)を殺した罪で捕まり刑務所に入れられる。
娘は無実を訴えているので,それを信じた親父がアメリカから乗り込んで何とかしよう思うのだが,当然フランス語とか話せないので,現地でも何もすることが出来ず…。頼りにしていた弁護士も,これ以上調べても無駄だとか,罪を償えみたいな対応で,全くあてに出来ない。

何とかしなければ…と焦っているうちに,ある親子(お母さんと娘)と知り合い一緒に生活する事になる。それはそれでいい感じなのだが,娘を救うというのとはちと違う。(ただその女性は英語とフランス語を話せるので,色々な文章の翻訳などはしてくれる)

娘と刑務所で話すうちに,真犯人はこいつだ,どこどこに住んでいる…と写真を出してきたので,その男を捕まえに行くのだが,悪の巣窟みたいに町で近寄ることが出来ない。母親と娘との生活は何となくうまく行ってて,女性は舞台女優なので娘の幼稚園の送り迎えは主人公がやったりしてる。ある日娘とプロサッカーの試合を見に行ったら,その会場で娘が示した写真の男を見つける。その後をつけて,ぶん殴って失神させ,住んでいるアパートの地下室に監禁。あーどんどん悪い方に行くなぁ,この家族はどうなるのかなあ…と見ていたら,何と監禁していた男から衝撃の告白が!!

結果的に,その男のDNA鑑定で真犯人というのがわかったのだが,不法に監禁しているわけで,さてどうするのだろう…と見ていたら,結局誰かが密告したようで警察が地下室を調べにくる。あー見つかって終わりか…と目をつぶったら,娘が気を利かして母親にチクったようで,すでに逃がした後だった。

結局真犯人がいるという事で娘は釈放され父親と一緒にアメリカに帰り,町で大歓迎で迎えられる。冤罪から無罪を勝ち取った娘とそれを助けた父親という事で。話はここで終わるのだが,例の男の衝撃の告白に関して,どう評価するか。ここだけはネタ晴らししませんから見て考えて下さい。いまだにその男は捕まってません。私は一気に評価を下げました(笑)

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