スクリーンショット_2019-11-30_12

グルメサイトの儲けのために飲食店が泣き寝入りしている”ステルス広告費”の存在


グルメサイトでの予約に関して”即予約”という機能がある


これは、店に一切問い合わせすることなくグルメサイト 内で予約が完結するシステムで多くのグルメサイト が取り入れている



店には、予約が入った際メールなどでお知らせは来るものの基本自動的に予約が確定してしまう


気がつけば知らないうちに満席になっていた


という可能性もゼロではない



利用者にとっては便利な機能であるが、とりあえず予約の原因、または無断キャンセルの原因になりかねない



店側がこの機能を付けなければいい?と思うかもしれないが、そういうわけにもいかない



それは、即予約機能をつけると上位表示される仕組みになっているからです



店は限られた広告費の中でできるだけ上位に表示したいので、即予約機能をつけざるを得ないのです



そして、この即予約の最大の問題(特徴)は予約の人数に対して追加で広告料が発生するという仕組みです。月額固定でもない、目に見えない”ステルス広告費”のようなものです



即予約機能を付けなければ上位表示されないので店は付けざるを得ない

予約が入ることで追加の広告費(”ステルス広告費”)が発生する



この機能に関して、果たして優先的地位の乱用にあたるのでしょうか?




さらに、この即予約機能は飲食店だけでなく消費者(お客様)が損をしてしまう可能性があります




即予約を利用できるメニューはあらかじめお店側が決めることができます。例えば、限定コースなどの謳い文句で料金と内容が決まっている場合、その料金の中に、この”ステルス広告費”がプラスされている可能性があります



本来4000円で利用できるコースがグルメサイトを経由することで内容は同じでも、4200円支払うことになってしまう



このような状況にならないよう、グルメサイトのシステム自体の早急な改善を願います


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?