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仕事でつかえる行動心理学①【日本インストラクター技術協会】

日々、仕事をしているとうまくいかなかったり、何が原因で失敗してしまったのか等色々悩みながら過ごされている方は多いことと思います。今日は仕事でつかえる行動心理学について探ってみたいと思います。

仕事でつかえる行動心理学について

顧客の心理を理解することにより、大きなビジネスチャンスがつかめると言っても過言ではありません。

「バンドワゴン効果」

この心理効果は日本人特有のものと言えるでしょう。販売したいものを「皆が買っている」と宣伝することです。流行りもの好きな日本人には効果的な心理学と言えるでしょう。

「同調行動」

周りの言動に合わせて、同じような言動を発言してしまうことを言う心理学用語です。例えば、ネットショッピングで高い評価がつくとその商品は良いものとして認識し、つい買ってしまいます。観光地に行って道が分からないと、どこに向かっているか分からなくても周りの人が向かっている方向にいっしょについて行ってしまう。そんな心理に似ていると言えるでしょう。

「返報性の原理」

自分のために何かしてもらったり、何かいただいた時、「お返し、あるいは御礼をしなければいけない」と思ってしまう心理のことを言います。例えば、スーパーに行ってソーセージを試食したり、カルピスを試飲して「ごちそうになったから購入しないと申し訳ない」と思う心理です。

「ザイオンスの効果」

繰り返し接触することで印象がよくなるといった心理効果です。取引先に何度も顔を見せ、その結果良い印象を持ってもらうことで商品の宣伝を何度も行ったり、消費者に良い印象を持ってもらったりと、様々な応用が期待できるでしょう。

しかし、この心理効果は見極めが必要になってきます。自分が良い印象があるかどうかを感じなければいけません。もし会った時にネガティブな印象が植え付けられた場合、何度接触しても印象は改善されないので、注意が必要です。

日本インストラクター技術協会には行動主義心理アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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