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2022所感(だいぶどうでもいい)

今年は中吉だそうだ。

娘は吉で、ママのがいいじゃん!と不服そうだが、安心したまえ、大吉→吉→中吉だ、ママのが格下だ。もっとも、そのようなことで不服になるなんて、精神的にはまだまだだな。運命なんて自分で決めようよ。

ママは大凶でも構わない。むしろ、大凶なんて引けるもんじゃない、幸運だ。え? 願い事の時間が長すぎる? そりゃそうだ、ママは強欲なのだ。感染症にもかからず、家族全員健康で過ごせますように、娘が幸せに入られますように、私が綺麗になりますように、kに綺麗だと引き続き綺麗と言われますように、腹筋が鍛えられますように、kと充実した交じり合いができますように、シミが薄くなりますように、etc....ちょっとママ!!!!はいはい。後ろの人もいますしね。小銭でこんなに言われてもね、って神様がいうかもしれないけど、神様ってお金の多寡で、決めるんですね、って思っちゃうけど、いいですかね? 意外と俗ですね。

娘の録画と被ってしまい、私のドラマ「義母と娘のブルース」(略してギボムス)はリアルタイムで見た。竹内豊がカッコ良すぎて、失神しそうだった。娘は最近「かっこよ」となんでも言うが、なぜ、「い」を消すの?省略感があんまりないよね、「かっこい」じゃダメなんだね? 

どうでもいいことを承知で書くけども、私は髭フェチの末席に入れてもらってもいいと思うぐらい、よき髭を備えた男性が好きだ。髭なしでも、髭ありでも似合いすぎる、竹内豊以上の人は今の所いない。奇跡の独身。

今回の2022版のギボムスをみて、すごく良かったけれども、やはり復習をしていなかったので、前の内容をすっかり忘れ、感動すべきポイントがマイナス40ぐらいになった気がする。やっぱり復習は大事だ。大好きなマトリックスの映画を見たいけれども、ちゃんと復習しないで見たら、大損だと思う。かと言って、過去の作品をちゃんと見るための、6時間強を確保できるのか。躊躇している。

マトリックスには嫌な思い出がある。

うら若き20代のこと。「働きマン」だった私は、昔バイトで知り合った「玉の輿」命の都銀女子に、単なる数合わせで合コンに誘われた。ワインが飲めると聞いたので、その日は残業せずに参加した。彼女が狙っていたであろう、男性陣で一番かっこ良さそうな男子がいたのだが、たまたま私はマトリックスの話で意気投合し、話が盛り上がった。周りの男子もなんだか面白そうと、会話に入ってきた。話の内容に私も楽しくなり、もっと、マトリックスの話がしたいと思ってたところ、彼女はにっこりと私に微笑み、小さなイタリアンの店中に響き渡るようにはっきりと言った。

「あら、サキちゃん。今日は全然飲んでないじゃない? どうしたの? いつも毎晩3本ぐらいボトルを開けてるのに?」

いやー怖かったね。都銀女子。香港に赴任してる将来有望な男がいると私に言ってたのに、あらゆる可能性も逃さない。この一撃で、男性陣が一気に引いたのを感じたけど、同時にそんなことで引くのねと、こちらも男性陣の器の小ささに引いたわ。ちなみに、ワイン1日で三本飲んだことはあるけど、毎日ではないよ。確かに、上司と大阪→東京間で山崎ウイスキーボトルで開けたってこともあったけどね。ただね、私はもうちょっとマトリックスの話がしたかったのよ。

復習してないけど、確か「記憶とは」というのが一貫したテーマだったと思う。何を信じるか、いま見てるものの何が嘘か。そもそも、「嘘」と「本当」とは?とか。「真実」って何? 時間の概念とか、すごく哲学的だったはず。

kも見てくれたらいいのに。細かいシーンをどう感じたか話したい。だいたい、kは知能を大変に無駄にしている。勉強したことを全く活用してないし、その学歴は現在の業務に活用されていない。私がkのお母さんなら、非常に残念だろうよ。そのエストロゲン(男性ホルモン)は野心的に仕事をバリバリすれば、満たされるだろうに、それを興味もなく、何か達観して「どんな仕事でもダサい」と言い、筋トレししかしてない。神様は本当に不公平だ。その知能がこんなに無駄にされるのなら、誰かに分けた方がいい。

まあ、そんな男だから出会ったのだろうから、無駄にしてくれてよかったとは思うけれども、ドラマの竹内豊みたいに髭を生やして、ハゲタカファンドで無慈悲で冷酷に仕事をするという道もあったのだろうな、その姿をちょっと見てみたいな、って思ったので、ちょっと書いておく。

去年は頭の中のことをいっぱい書いたためか、今年はなんだか自分の中での「好き」「嫌い」とか「美しさ」「醜さ」がはっきりしてる。そして改めて、漫才は「かまいたち」と「和牛」が好きだというのも、はっきりした。

2022年もこの徒然感は変わらず。問題なし。

それにしても2がいっぱいって、気持ちがいいよね。いい年になる気がする。

今日も良き日。

たとえ美しくなくとも。

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