30分日記。

　30分一発勝負の日記です。よろしくお願いします。

　今は残業から帰り、かなり遅めの夕飯を済ませてこれをしたためています。

　最近、渋谷・原宿方面に久し振りに出ました。目的はサムネイルにもあるイラストレーター「tamimoon」さんの個展「IDENTITY」を観るためです。

　そもそも誰？という方もいると思いますので簡単な紹介を載せておきます。

2020年よりSNSを中心に活動を開始したドロウイングアーティスト。フェティッシュな女性のイラストで人気に火がつき、1年経たずしてSNS総フォロワー数が30万人を突破。

　上記のようなイラストを手掛けている方で、今時の女の子を独特なタッチで描く方です。初めて存在を知ったのはTwitterのタイムラインに作家さんのいいねが流れ、タバコを持った女の子のイラストが最初でした。2枚目に載せた、青髪の女性のイラストで全てを持っていかれました。

自分の好きがこれでもかと詰まっている。

　それを満たすイラストレーターさんはそうそういません。それはそうでしょう、フェチとは元来ピンポイントなものです。
　例えば、私はメガネフェチですが好きなメガネの形や雰囲気、かけ方ですら好みがあります。話すと長くなるので、それは話しませんが。詰まるところ同じフェチでも千差万別、人によって違うのです。それを私の針の穴くらい小さなツボをピンポイントで突かれたといっても過言ではありません。

　他の作品を見ても現代の女の子をリアルに、より解像度を高くイラストとしてアウトプットしている方だなと感じました。絵のタッチや色使いからしても少し哀愁の漂う、儚さやミステリアスな要素というのは現代の女の子、所謂「kawaii」をストレートに、かつフェティシズムを感じさせるイラストに惹かれました。

　そんなことがあり、今では大ファンに。向かったその日にはサイン本やTシャツ(一番目当て)は完売でしたが、それ以上の満足度を得られました。
　次回、個展を開催されるようなことがあれば、いの一番に駆け込みグッズを買い込みたいと思います。

　これを読んでくれたあなたに、「tamimoon」さんの魅力が少しでも伝わればと思います。

それでは。