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日本初上陸! Instagram新機能"バッジ"を使ってみた

YouTubeを筆頭に加速している投げ銭文化。この度いよいよInstagramでも「バッジ機能」として、ついに2021年4月に日本上陸しました。

この記事では本機能の概要、使い方、利用条件と所感について紹介します。

バッジ機能とは?

公式サイト情報によると以下の通り。

Instagramバッジを使用すると、ライブ配信で収益を得ることができます。ライブ動画の配信中、視聴者のInstagramユーザーネームの横にバッジが表示されます。ライブでバッジを購入したファンは、ライブ動画の配信中にコメントがハイライトされ、クリエイターのバッジ所有者リストへの掲載や特別なハートの使用といった追加機能を使えるようになります。このテスト期間中、Instagramのレベニューシェアは0%です。アプリ内購入の場合、GoogleとAppleが30%の手数料を徴収します。

本機能を利用するための条件

現在、本機能は一部のユーザーのみに開放されている状態のようです(2021年5月上旬現在)。

Isseki(@tokyoexperiences):フォロワー16万人→使用可能

Yuuki(@animesenseijp):フォロワー8千人→使用不可

某ユーザーA:フォロワー5万人→使用不可

某ユーザーB:フォロワー1.6万人→使用可能

某ユーザーC:フォロワー千人→使用不可

と、どうやらフォロワー数だけの指標で使用が出来る訳ではなさそうです。

ここについては様子見ですね。

実際に使ってみた

クリエイター側(投げ銭してもらう方)ユーザー側(投げ銭する方)のふたつに分けてそれぞれ必要なステップを紹介していきましょう。

クリエイター側のステップ

今回は、バッジ使用可能となっているアカウントを参照して手順紹介します。

①トップページ→プロフェッショナルダッシュボードへ

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②「バッジを設定」を選択

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③「利用を開始」を選択

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④必要なもの(名前・住所・税関連情報・銀行情報)の登録

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⑤居住国の選択

→現状で選択できるのは以下の国々+イギリスのみでした。ひょっとすると投げ銭する方もこの国以外だと本機能利用できないかも、、、?要確認ですね。

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⑥ビジネスタイプの選択

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⑦支払い情報の入力

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⑧支払い口座の設定

→現時点では銀行口座/PayPalが選択可能。

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⑨これで投げ銭を受け取る準備が完了です。

→支払いは毎月行われるが、最低金額$100に達しないと支払われないとのこと。

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これでIGライブ配信中に「バッジを購入する」ボタンが表示されるように。

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設定完了後はいつでもバッジ機能の有効/無効化が選択可能になります。

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では次にユーザー側の支払い手順をチェックしてみましょう。

①こちらがフォロワーから見たIGライブ画面。右下部「購入」をクリック。

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②すると購入するバッジを3段階(120/250/600円)から選択できます。ここでは試しに120円のバッジを購入。

スクリーンショット 2021-04-28 20.54.04

③するとApp Storeの支払いポップアップが表示されます。支払いは一瞬で完了。

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④これで投げ銭完了。はやい。。。

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⑤購入後、そのIGライブ内で購入者が発言すると名前の横に購入した分のハートマークが。これで誰が投げ銭をしたのか分かりやすいですね。

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ライブ中と終了後、クリエイター側では来場者数と共に総投げ銭額が表示されます。

推定収益側では$表示となり、Appストアへ支払う3割の手数料が引かれた後の金額がここに表示されています。

日本円にして訳83円くらいなので、120円の7割として大体妥当ですね。

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使ってみた所感

クリエイター側(Isseki)

IGライブに力を入れてこなかった僕のアカウントでは仕事と呼べるほどの金額をこの機能で得ることは現状難しそうですが、フォロワーの方にバッジという新しい形で評価されることがモチベーションに繋がることは間違いありませんよね。これまではフィード投稿とストーリーズをメインでやっていたのですが、IGライブも使って色々な企画に挑戦していきたいです!

ユーザー側(Yuuki)

何より、支払いまでのステップが想像以上にラクだったのに驚きました。支払った後はずっと自分のコメントにハートマークが付くので配信者側にも特別視してもらえそう。課金したコメントだけがハイライトされるYouTubeのスーパーチャットと比べても、投げ銭をすることのメリットはより大きいのかなと思います。

まとめ、これからについての予想

いかがだったでしょうか?YouTubeやTwitchに便乗する形で投げ銭市場に参入したInstagramですが、どのような広がりを見せていくのか今後が楽しみです。

そして、現状かなりのインフルエンサーのみに限定されているようなので本機能を使えるユーザーとそうでないユーザーのボーダーラインが早く明確になってくれるといいですね!

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Isseki&Yuuki

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