マーケットは石破新総理大臣がおきらい?
日本の株式市場がCloseした後に、自民党総裁が石破氏に決定したとニュースで報道されました。自民党総裁=内閣総理大臣ですから、石破総理大臣の誕生です。
決選投票に進んだのが高市氏と石破氏だったので、市場がCloseする前の時点ではマーケットは高市氏が総裁に選出されると予想していたんでしょうか、マーケットが閉じる15時に向けて思いきり円安と株高が進んでいました。
それがフタを開けてみれば石破氏が当選となって予想が外れたせいか、今度はいっきに為替は円高に振れました。
そして16:30に日経平均先物の取引が始まるとこちらも暴落。今週の日経平均先物の終値は37,440円となりました。日経平均株価の終値39,829.56円に比べて、2,389円も安いです。
外国人はドル建てで見るのでドル換算でも見ておきましょう。
9/27(金)15:00時点(東京証券取引所Close時点)での為替レート:1ドル=146.24円
9/28(土)朝6:00時点での為替レート:1ドル=142.20円
だったので、
ドル換算した日経平均株価の終値:39,829.56円÷146.24=272.36ドル
ドル換算した日経平均先物の終値:37,440円÷142.20=263.29ドル
先物価格の方が9.07ドル安い。円に換算すると1,290円くらい。
ドル換算して比較した場合に「日経平均株価≒日経先物価格」となっていれば為替の影響、の一言で済むんですが、それ以上に先物が暴落しているので、マーケットは石破新総理大臣がなにか株式市場にとってイヤな決定をすると思っているのでしょう。金融所得課税強化(を再度議論する)とか言ってたし。
これは来週初めの東京市場は大荒れになりそうですねえ。
石破新総理がどういう政策を出してくるかはとても気になります(実害があるかもしれない)が、マーケットの荒い値動き自体は大して気にしていません。私のスタンスは、
為替レートは円が強い(円高)の方が良い。日本に暮らして日本円で給料もらっているんだから。円高になればなるほど安く小麦やら原油やら買える。
株価は上がっても下がってもいい。そもそも株価なんて動くモノ。たまーにびっくりすくらい動くモノ。いちいち気にしたってしょうがない。そもそも気になるほどポジション取っちゃいかん。
ですから。
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