巡る

最近は何か新しいアーティストよりも、昔のアーティストのアルバムばかりを掘り返している。
ローリング・ストーンズ、ビートルズ、デヴィッド・ボウイ等々。

洋楽道に入ってからもう40年が経つ。

もうビルボードチャートを追いかけることも、売れているからというだけで飛びつくことも少なくなった。

子供の頃に苦手だった食べ物が大人になってから突然好きになったりするように、音楽もリリース当時に聴いてピンと来なかったものが、突然、体に染み込むように入ってくることがある。

ストーンズの『スティール・ホイールズ』などは「コンチネンタル・ドリフト」しか気に入ってなかったし、あとはシングル曲くらいか。それが全曲気持ちよくなるのだから、不思議なものだと思う。

今夜は何を聴こうか。

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