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仕事してます自慢!?人を儲けさせてから言えよ脳筋コンサル

コンサル業の方々は、自分のスケジュールを目一杯書き込んで、「自分すごいでしょ!」というマウントを取って喋りたがります。そして、独立起業したビジネスの世界でまだそれほどの仕事がない人からすると、「いつか自分もそうなりたい=あの人はすごい人」という刷り込みが入ってしまいます。

そんなこと言ったら、私自身だってそれなりに忙しいですし、お客さんの対応をしていたら気付いたら夜になっていることもざらにあります。ましてや、在宅で仕事をしていてそれくらいなので、これがオフィスに出勤して対応ということになれば、下手をすると家に帰れないということも出てくるかもしれません。また、そうした中でも、起業家の方々との会合にもできるだけ顔を出させて頂いていますし、常に何らかしらの新規事業をやっているので、その打ち合わせや作業など、いつもスケジュールはいっぱいです。だけど、それが仕事ってもんだと思いますよ。そして、たかだかそんなものでしょう。つまり、忙しさはみんな一緒です。

しかし、中にはさも自分が忙しい=有能な人間であることを振る舞っている自称コンサルもいますが、少なくともコンサルを判断すべきポイントはただ一つ、その人間のお客様が儲かっているか、もしくはそのコンサルのおかげで業務改善や成果が出せているかどうかです。

自分はこれだけ忙しいです!と言っても、結局その話の中にお客さんが出てこないのであれば、コンサルとして何をやっているのかわかりません。この点は是非注意して観察してみてください。そいつが忙しいかどうかはコンサルとしては関係なく、暇そうにしていてもお客さんが成果を出しているのであればその人は優秀なコンサルなのです。

そして、お客さんが多くなればどうしても必然的にそのコンサルは忙しくなるので、訳の分からない業務で忙しいというコンサルは、恥ずかしいまでの手前味噌コンサルである可能性があるので気を付けてください。そういう人は、決して成果を出してくれず、何となくやっている雰囲気だけで料金を請求してきます。

大事な見極めポイントは、現在進行形でお客様に貢献しているかどうか、そこを見るようにしてみてください。

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