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新人インサイドセールスの皆さんに伝えたいこと

8月です。お盆です。夏休みです。

4月に入社した新卒の皆様もそろそろ仕事に慣れ、社会人に慣れてきたころでしょうか。

毎年4月に通勤電車でよく見る「見るからにフレッシャーズ!」という感じの若者が、このくらいの時期にはすっかり疲れた社会人先輩達に溶け込んでいるのも毎年の事です。

さて、本日のnoteはそんな夏の時期に今年新たにインサイドセールスを始めた人(別に新卒さんだけじゃなく)に伝えたいことがテーマです。
今年4月に始めた人だけでなく、ここ数年で始めた方、なんとなく慣れてきたなって方にこそ読んで頂きたい。そんな記事でございます。

慣れてきたからこそダメになる!落とし穴ポイント①

慣れない業務になじんだ頃、最初はひとつひとつ確認しながら進めていた作業もスムーズに進められるようになりました。

そこでハマる落とし穴のひとつ目、重要度の高低の判断を見誤る!

慣れないうちは先輩やトレーナー、マネージャーに都度確認していた業務の優先順位。
フォローすべきお客様の優先順位。
慣れてきたからこれでいいかな?と自己判断で進めることも時に大事ですが、迷ったときはちゃんと相談しましょう。
以前教わったことと同じだから同じ判断!と自信を持てる時は問題無いですが、少し違う、あの時はこの条件だったけど今日は条件が違う…どうしよう…でもみんな忙しそう…と、迷ったとき。相談しましょう聞きましょう。
忙しそうに見えても本当に忙しそうでも、不慣れな仲間のフォローをするのも先輩達の仕事です。遠慮なくいきましょう。

「入社●ヵ月なのにまだそんなこともできないの?」
とか言っちゃう先輩は新入社員からやり直してください。

慣れてきたからこそダメになる!落とし穴ポイント②

お客様との会話に慣れ、ビジネス会話にも慣れてきました。
お客様ともフレンドリーに話せて仕事が楽しい!

そこでハマる落とし穴ふたつ目、コミュニケーションの判断を見誤る!

お客様はお客様であって友達ではありません。
基本のスクリプトに慣れ、うまく話せるようになれた頃、失礼な言葉遣いや相槌、してませんか?

企業で働くインサイドセールスである以上、あなたは個人ではありません。会社の顔です。

どんなに親しく話して下さったとしても、自分が会社の代表として会話しているということを忘れてはいけません。

慣れてきたからこそダメになる!落とし穴ポイント③

インサイドセールスって、データが命。
オペレーションが命。
データは会社の資産であり、自分の、チームの何よりの武器です。
そのデータを正しく社内のだれもが武器にできるように決まった形で残しておくために重要なのがオペレーションです。

オペレーション、手抜きしてませんか?

忙しいからこの作業後でいいや…

項目入力忘れたけどもうめんどくさいからいいや…

自分一人が入れなかっただけなら大した影響ないだろ…

マネージャーに指摘されたらその時修正すればいいや…

日々ともすればルーチンワークになりがちなIS業務。特にテレアポに近い業務だったりするとそれはもう同じことの繰り返しです。

事前準備→コール→不在or会話→履歴入力他後処理のループが数十回から百回を超えて繰り返されます。

うんざりする気持ちもサボりたくなる気持ちもよーーーーーーーーーくわかります。私もそういうことあるし。

それでも。嫌でもうんざりしても辛くてもお腹痛くてもソシャゲのイベント開始時間でも活動履歴の入力オペレーションはじめ各作業は疎かにしてはいけないのです。

データは財産。
財産は一日にしてならず。

今日嫌々打ち込んだそのデータが、すっかり忘れた頃に受注へのキラーパスを産む。そんなことが当たり前にあるのがインサイドセールスという仕事です。


インサイドセールスって仕事、カタカナ仕事だし、THE MODELが流行ってなんかかっこいい気がして始めたけど蓋を開けたら地味だし地味だし地味だし。

嫌になってませんか?
インサイドセールスの楽しいところ、見つけられましたか?

次回はインサイドセールスという仕事の魅力について書きたいと思っていますが、今日はここまで。

読んで下さってありがとうございます。

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