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フルリモート在宅勤務で必要なこと:組織への貢献の大切さを感じた件
こんにちは。本社は東京なのに、関西からフルリモート在宅勤務をしているインサイドセールスです。
フルリモートを初めてもうすぐ半年です。リモートワーク上手くいかなかった人、やってみたけどこれは無理だと思った人、意外と多いなと思っています。評価指標の達成だけでは満足いかず、組織への貢献が私の気持ちやキャリアにおいて必要だと気づいたので、そのことについて書きます。
1. 求められる評価指標を達成したら満足するのか?
私の場合はそうでは無かったのです。評価指標を達成しても、職務経歴書埋まるぜぇという感じはありませんでした。
2. どうやったら職務経歴書はうまる?
私の職務経歴書を見ると、評価指標の達成とイレギュラー業務への対応の二本軸でした。
例えば、
・インサイドセールスだけど、展示会施策をリード
・営業だけど、予実管理システム導入の担当をした
などでしょうか。
おそらく営業は、新しい施策やイレギュラーな対応が規模問わず、必ずあります。そこで小さなプロジェクトをやり抜くと、わかりやすく職務経歴書に書け、かつ、そのやり抜いたことが私の場合は自信や糧にもなっていたのです。
しかし、未熟な私は当時、こういうイレギュラーに対し、「なんでやねん100%」の気持ちで仕事していました(自分を殴ってやりたい)。しかし、売る以外のことをした経験はやり抜いたあと見返してみると、私の視野を広げていたのです。とはいえ、リモートワーカーはオフィスにいないので、すごくテンポの良い意思疎通が比較的難しい(チャットとかあってもこればかりは致し方ない)。オフィスにいる人よりイレギュラー業務が任されにくい、ふってもこないかもしれません。
リモートワーカーは諦めて、ただ数値を追うだけで満足するのでしょうか。私は違うと思います。ただ与えられた評価指標をクリアするのは当たり前ですし、自走力のあるリモートワーカーは、そもそも求められる評価指標を達成して当たり前ではないかと思います。リモートワーカーであっても組織に貢献して、職務経歴書に書けるプラスアルファができるはず。イレギュラー業務だけではない貢献もたくさんあるはず。さぁ、どうやったらリモートワーカーは組織に貢献できるのでしょうか?
4. リモートワーカーが組織に貢献するにはどうすればいいのか
Slackに張り付く?ひたすら隠しファイルを探す。そんな時間もったいない。(Slack警察はたまにやっちゃうな…)よく考えると、私にはこの点不安があまりありませんでした。その一因として、あなたはこのくらいのレベルだと思うので、こういうことを期待している、のような話が採用時にあったから、そして、そのupdateをマネージャーとの面談の機会に確認するようにしているからだと分かりました。
ちなみに私の場合は、大手での勤務が長いので若手の方に知見を、という話がありました。なんとなくそれはできるなと思いましたし、じゃあその期待を私はどう還元できるのだろうか、を念頭におき、業務に取り組んでいます。
上司と部下で期待されていることが方向性だけでも明確になっていれば、きっと離れていても、隣の席の人がいなくてもやり抜けるはず。
5. 最後に
職務経歴書を埋めるだけではなく、「だから私はこの組織にいて価値がある」という感覚も大切なのだろうと、このnoteを書きながら感じました。組織への価値提供をするには、評価者との濃いコミュニケーションは必須でしょう。濃いコミュニケーションという言葉でごまかしてはいけない。期待値の確認と進むべき方向のすり合わせ、ではないでしょうか。ですから、1on1はオフィスで勤務する方たちよりも、より戦略的なコミュニケーションが必要だろうと私は感じています。また、書いていて私の組織への貢献が明文化できるレベルにないので、また明日から頑張ろうと思ってます。
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