スキー場というモノではなく滑るというコトを表現する
私は職場スキー場のWEBサイトやパンフレットなどのビジュアル表現に関しては、内容の方向性を決めたらそれを理解し表現できるクリエイターの方にお任せします。
方向性を知らない人の意見は基本的に聞きませんし、もし言われても取り入れません。(変に取り入れると前に投稿したポスターみたいになるかも)
われらのスキー場の特徴は、コース上を平滑に整備しない(圧雪しない、という言い方をします)場所がものすごく多いということです。
それを日本語五文字で「非圧雪主義」と書いてタイトルに入れています。とりあえずそれが目に入ってお客さんがひっかかってくれれば、まずは成功なのです。
こんなスキー場に行きたいと思うのは、結構滑り込んだスキーヤー・スノーボーダーですので、彼らが見て滑走感覚がイメージできる画像を使います。
深い新雪をドバ~っと雪煙をたてながら滑っているものはもちろん、面白いところではみんな滑った後トラックがバンバン残った斜面の画像も使います。
マニアは滑った跡からでも滑りがイメージ可能なのです(一種の変態かもしれませんが…笑)
これは、スキー場というモノではなく滑るというコトを表現する行為ですね。
もちろん、ゲレンデのスペックや料金などの情報はめくっていけば見られるようになっています(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?