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MODEROIDザブングル製作記01

1日あれば作れるという。
コンセプトがパチ組。
多色成形により無塗装でも、ほぼザブングルになるそうだが・・・・

ラグ&ジロン

いきなり最難関から始まる。
本当にパチ組勢ならここで塗装は諦める。
しかしこればかりは外せないでしょ。
最低限塗装が必要な場所。
ラグとジロン。
他にエルチがあったが、それは二体目のザブングルにする。
しかしこのフィギュア。
米粒ぐらい小さい。

コクピット斜め前から。実際組むとほとんど見えなくなる。塗るのは雰囲気のため。
ダッシュボード。ハンドルは無い。シートの革張り?のテクスチャが見えるが組んだらほとんど見えない部分。だからハンドルは無くても影響はない。

フィギュアは膝まで作られているが、ザブングルの頭部を組んだらほとんど見えなくなる。塗っても塗らなくても影響は無いだろう。

これが実際の大きさ。
頭頂部パーツを組むとほとんど隠れる。
組んだら絶対見えないコクピット内部。
MODEROID版はキャノピーが開閉する。
塗る塗らないはユーザーのこだわり次第。
私は塗らないと気がすまなかった。

パチ組みで完成と言っても、頭部の白ラインは絶対塗るべき。
ここ塗らないで組んでいる例があるが、やはりアニメのザブングルじゃないし、違和感しか無い。

かつてバンダイから発売された同スケールザブングルより顔の再現度は高い。
口の黄色はパーツそのものの色。額のカメラ?の黄色は透明パーツを使った。

塗装でほとんどの時間を消費する。
MODEROIDザブングルはパチ組で作れるとは言え、最低限塗装が必要な部分が局所局所に存在する。
こだわりで額のカメラ?部と胸の黄色い円形のパーツは透明にした。
透明パーツの裏側から黄色で塗っている。
このとき、ガイアカラーの純色イエローを使ったのだが、これが大いなる間違いだと後で気づく。

胸の透明パーツ裏側をガイアカラーの「純色イエロー」で塗っていく。

この純色イエロー。
隠蔽率が極めて低く、5度塗りぐらいじゃ効かない。
10度塗りぐらい繰り返したと思う。
そもそもこの純色イエローというのは、他の色と混ぜるための特別な色だそうで、インクジェットのインクぐらいの透明度がある。
つまり白かグレーなど濁った色と混ぜるのを前提としており、純色単体では塗料による厚みが0.5mm程まで行かないと下地の色が透けてしまう。
そうして写真のごとく、透明下地が見えないぐらい塗ったが、乾いてから2週間程でひび割れが始まった。
そしてこの塗料は全部シンナーで剥がすことになった。

額のカメラ?の透明パーツ。
こちらも純色イエローだが白を重ねたためか、ひび割れなどの被害が起きていない。
結局マスキングテープを使うキャノピーのパーツ。
こちらもマスキングテープが必要。

さて、無塗装で組めると噂のMODEROIDザブングルであるが、車のキャノピーとなる透明パーツ全てに塗装が必要だった。
You Tubeなど1日で作ったパチ勢の動画では見事に無塗装であるが、この窓枠のフレームを塗装するかしないかで印象は大きく変わってしまう。
塗らないとグリコのおまけみたいになってしまう。
本当にチープなおもちゃになってしまうのだ。
まあそれが良いって人にはそれも一つの回答なのだが・・・・
これシール付けるだけで良かったんじゃないかな?
マスキングまでしたら1日で作れないよね。

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