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インクワイアのオープン社内報

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編集するクリエイティブカンパニー、インクワイアについてのお知らせや活動内容、メンバーによるコラムなどをまとめたオープン社報です。 URL: https://inquire.co…
運営しているクリエイター

#ライター

メルカリ・サイボウズのインハウスエディターが語る、会社のブランドを編集するという仕事 #inquire_event

企業が主体となって運営する「オウンドメディア」がここ数年、活況を呈していましたが、2018年末〜2019年にかけて、オウンドメディア閉鎖のニュースを目にすることも増えてきました。 一方、ファンとのコミュニケーションを促進するためのメディアや質の高いコンテンツを配信し続けるメディアは現在でも多く存在します。今回のイベントでは、企業の中で働く編集者に求められる資質や、オウンドメディアに留まらないさまざまな役割について考えます。 登壇したのは株式会社インクワイア代表のモリジュン

inquireの編集者が大事にしたいスタンスをまとめました

良いコンテンツ、良いメディアを作るためには、関わっている人がモチベートされている状態である、とinquireでは考えています。 プロジェクトが増え、メンバーが増えていく中でも、同じようにコンテンツやメディアに関わる人がモチベーション高く活動できるようにしたい。 そのために、編集チームであるinquireが共通して大事にしていきたいことを整理しました。 コンテンツが作られる過程に合わせて、ライターさんから言ってもらって嬉しかったこと、ライターとして関わったときにされて嫌だ

4期目を迎えたメディアカンパニー「inquire」の最近のお仕事

9月で3期目が終わり、10月1日から4期目に突入しました。おかげさまで、起業して以来、売上は倍々で伸びていて、関わる人数も増えてきたので、3期目の後半から組織化や事業づくりなどに取り組んでいます。 メディアや編集の仕事をしている会社として、しっかり成長していき、希望になれるよう、4期目はより一層頑張っていきたいと思います。 ただ、名古屋を拠点に活動するIDENTITYの共同代表をしていることもあってか、久しぶりにお会いする方からは「モリさんは最近名古屋なんですか?」と聞か

inquireが「note pro」の編集パートナーになって目指すこと、あるいは業界の課題についての覚書

ピースオブケイクが運営する企業のための情報発信プラットフォーム note pro の利用企業を支援する仕組み「 note pro 編集パートナー 」としてinquireも参加することになりました。 編集パートナーとは、note proを利用する企業を対象に、編集や制作の支援をする仕組み。企業が note pro を使ってメディア運営やコンテンツ制作をする際に、課題やニーズに合った編集プロダクションをピースオブケイクが紹介します。 最近では、ぐるなびが運営する「みんなのごは

「sentence」のコミュニティ運営終了に寄せて

ライティングを学び合う場として、2016年から運営してきた「sentence」のコミュニティをクローズすることになりました。運営メンバーからのお知らせはこちら。 これまでの歩みを振り返ってsentenceは、インクワイアを創業して間もない2016年の春に、ライターの西山くんと立ち上げました。もともと、「ライター育成の場の少なさ」に問題意識を持っていた私たちは、少しでも改善のためにできることはないか、と議論を重ねていました。 ちょうど、議論を重ねているタイミングに、大ナゴヤ

12月16日(月)開催「「ENJOY たすけあい」トークセッション」インクワイア代表モリジュンヤが登壇。

12月16日(月)に開催される「ENJOY たすけあい」トークセッションに、インクワイア代表モリジュンヤが登壇します。 先日、こくみん共済 coop とnoteがコラボし、「たすけられた経験」をもとに自身のストーリーをつづる「 #たすけてくれてありがとう 」コンテストを開催しました。 モリはコンテスト審査員を務め、参考作品としてこちらのnoteを書きました。 トークセッションには、同じく審査員を務めたcotree代表の櫻本真理さん、ミライロの岸田奈美さんと共に登壇。コン

12月15日(日)開催「SCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」inquire代表モリジュンヤがモデレーターとして登壇。

12月15日(日)に開催する「SCOPE 『UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる』」にinquire代表のモリジュンヤがモデレーターを務めます。 ヘイ株式会社とCANTEENが主宰するアートイベント「SCOPE」では、12月13日〜15日(13日は招待者限定)の3日間にわたり、アート作品の展示とトークイベントが行われます。 社会の理想を掲げ、その実現に邁進する起業家や、インディペンデントなあり方で制作に向き合おうとするアーティスト。彼ら、彼女らがビジョンの実現に

inquireは「編集」の価値を広げるリーディングカンパニーを目指します

こんにちは、モリジュンヤです。2015年に個人会社としてスタートし、ギルド型組織としての実験を重ねてきたinquireも、今月で4年が経ちます。 会社とは面白いもので、続けている間にそのあり方を変容させてきています。フリーランスや副業といった形式で一緒に仕事をする業務委託の人は40名前後、社員という契約形態で関わる人は4名になりました。 最近は、改めてinquireがどこを目指すのかを考えています。コンテンツづくりのプロ集団として、「編プロ」と呼んでいただくこともあります

「編集部」を透明でフラットな組織にする実験

組織や人事に関心ある人の間では、英治出版から出版された『ティール組織 — マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』が話題です。 新しい組織形態には、「ホラクラシー」と呼ばれる組織形態もあります。従来のヒエラルキー型ではなく、フラットな組織形態。 「この働き方が正解」というものがあるわけではありませんが、会社のビジョンや事業形態、集まっている人々のタイプによって、適切な形態は変わってきます。 こうした組織の変化の裏側には、インターネットの普及によるリモートワークの働き

2018年、inquireのメンバーと共有したい3つのキーワード

2018年がスタートして、あっという間に1週間が経とうとしてる。うかうか過ごしていると、あっという間に終わってしまいそうだ。 今年やるべきことを考える上で、inquireのメンバーとも共有したい3つのキーワードが思い浮かんだ。 「個」編集やライティングは、どうしたって個のポテンシャルが必要になる。スキルアップや専門性の向上が不可欠だ。そこはさらに磨きをかけなければならない。 加えて、自らの「個」を掘り下げる必要がある。これまでもinquireでは1on1の面談等を通じて