ようやく「西の魔女が死んだ」を読んだ

どうも。
実家に帰って二日目。
今日はとても天気が良かった。
玄関を出てすぐ右手には自分の胸の高さほどのコデマリが植えられている。
きっと一週間前には満開だったのだろう。
枝の先々にひらききって散っている花たちがいた。

実家の庭には自分が可愛がってきた植物たちがたくさんいる。ガクアジサイやキンモクセイ、コデマリ、ユズ、イベリス、スイセン、モミジ、テッポウユリ、アイビー、ガジュマルなど。古い子は自分が小学生のころから世話をしている。
自分の家族は植物を買ってくるだけ買ってきて世話をしないので、手入れは自分の担当だった。
新しい植物が入れば、手入れの仕方や剪定時期などを調べて作業をした。高校生の頃は自費で4万円と一週間をかけて土壌改良をしたこともある。

だから自分が家を出てからはずいぶんと荒れてしまっている。
帰るたびに少しづつ手入れはしているが、やはり季節によってやれることも違うのでなかなかうまくいかないななんて思う。

植物はきちんと調べてお世話をすればそれだけ元気になってくれる。
努力をすれば、愛情を注げばそれだけきれいな緑だったり花だったりで返してくれる。
一年でいろんな顔を見せてくれる。だから植物が好き。
実家を出てからすっかり忘れてしまっていた。将来は庭のあって土いじりのできる家に住みたいね。

今日の本題
東京にいる間に「西の魔女が死んだ」を読んだ。
中学生の女の子まいが主人公のお話なのだが、読みやすくて読み終わった後もあとを引かなくすっきりとしているがどこか懐かしい感じを残してくれる作品だった。
本が手元にないのでうろ覚えになってしまうが、この作品の中では魔女とは自分の見たいものを見て、聞きたいものを聞きタフな精神力をそなえる人とされている。
主人公のまいはおばあちゃんのもとで魔女修行をする。
そしてまいは自分で自分の事を決めて実行する力を身につけていく。

これを読んで、「あれ…まいにできているのに自分にこれはできているだろうか…」と思った。特に意志の強さや決断のスピードなどは日常生活ではほとんど意識していない。
普段から意識していればさらに判断力があがるにちがいない。
ということで自分も魔女修行を始めます。
本の中でも「自分でルールを決める。そしてそれを実行する(続ける)こと」が大事とされていた。
ここで以下のルールを決めた。
・8時までに起床
・本を読むスピードを上げる
・決断する速度をあげる

朝型にすることに関しては説明はいらないと思う。
本については、これから読まなくてはいけないものがどんどん増えるので、とにかく効率的に吸収していくにはこれまでのようにのんびり読んでいられない。いったん読書レポートを作ることもやめてとにかくはやく読むことを意識してみることにする。
脳みそは5秒あったらやらない理由を探し出すという。だから間違っていてもいいがとにかく一旦5秒以内に決断をするという訓練をしてみようと思う。これもPDCAサイクルの数を多く回すことを目的にしている。

とにかくやってみなくてはどうなるかもわからないのでやってみよう。

以下雑記
今日も今日とてお昼から飲みながらお肉を焼き食べておりました。
父方の祖父母を呼んでわいやわいやとした。
忘れてしまいそうなので超プライベートな話だけどここで発散。
母方の祖母の父は士族の家系で校長先生をしていて引退してから鍼灸師を始めていたらしい。障がい者雇用にも積極的だったそうな。
祖父の父親は警察官で母親は大阪で呉服屋を営んでいたらしい。その名残で着物をゲットした。また自分の和装が増えて嬉しい。
Noteもオープンなものだからどこまで自分のプライベートなものや感情をだしていいかが最近の悩みだったりする。

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