醸造所見学

どうも

今日は濃ゆい一日でした。

今日は静岡の醸造所をいくつか回る見学ツアーのようなものをしてきた。朝最寄りの公園に先輩の車で迎えに来てもらっていざ静岡東部へ。

フジヤマハンターズビール

https://fujiyama-hunters-beer.com/

一件目に伺ったのは富士宮市に醸造所を構えるフジヤマハンターズビールさん。深澤さんという現役猟師さんがやられている醸造所で同時並行で農業、養蜂もこなしている。自然とともに生きるということを信念として持っていて無農薬無肥料国産にこだわり、養蜂も二ホンミツバチでやられていた。
そして欲しいものは自分で作ってしまう精神で、ビールの原料となる麦とホップも栽培しているし、味噌と醤油も自家製ものだった。
(とれたてハチミツとたまり醤油を少し舐めさせてもらったけど、とてもおいしかった。ハチミツはさっぱりとした甘さでまったくくどくない。醤油は液体味噌をなめているような濃厚な味わいだった。)
自然をこよなく愛し、ともに生きることを信念にし体現されているブルワーさんの醸造所だった。


ハンターズビールさんの入り口。ヤギと犬とニワトリが闊歩していた。

反射炉ビア

二件目に伺ったのは伊豆の国市にかまえる反射炉ビアさん。
韮山反射炉の隣にある醸造所で、ペリーが来航した当時に大砲などを作ることができる反射炉を整えた担庵に敬意を表して常に先見の明を持ちながら新しいチャレンジをいとわないことをポリシーのしている醸造所で、小さくチャレンジのできる150Lのタンクと定番を作るための2000Lのタンクをもっていた。ミード(ハチミツのお酒)を使ったビールや中古のワイン樽やウイスキー樽を使った樽内二次発酵などに挑戦していた。
ここでは発酵前の麦汁の試飲やモルト(麦芽)を少し食べさせてもらった。人生で初めて麦芽をそのまま食べたけどいがいといける。
クラフトビールにふく追い風を敏感に感じ取りながら試行錯誤を続ける醸造所だった。

人生初モルト。ヒマワリの種感覚でいける。

Bairdbeer

三件目に伺ったのは伊豆市に醸造所をかまえるベアードビールさん。
手間暇をかけてつくることを信念に持って静岡東部では老舗醸造所になる。(自分と同い年)
到着する時間が遅くなってしまったためブルワーさんに会うことはできなかった。ここは静岡でも圧倒的な製造量を誇り、12000Lのタンクは圧巻だった。
ビールの缶詰や果実をしぼる工程など手作業にこだわっている。

今回見学させていただいたその醸造所もキャラが濃く、大事にされている信念があった。自分の信じるものを、感情表現をビールに落とし込んで体現しているのがブルワーなんだと思った。

発酵タンク。圧巻の12000Lと6000L。


以下雑記

昨日の夜から今日一日一緒に行動した人たちはみんな自分より年上で社会人だったが、今まで自分が知り合ってきた社会人(経営者など)とはやはり見てる世界、視点も考えかたも違う。どこか絶対に外せなかったり譲れないものがあり職人気質だなと思った。
Mさん、とりあえずここにメモとして残すので今日のところは許して下さい。
・S君やK君と違って自分はまだ同じステージにたてていないと感じる要素は何か
・やりたい分野がしぼれたといったが文章化ができていない。→しなさい。
・自分が第二の人生で憩いの場をやりたいと思うのはなぜか。原動力は全て知りたいという好奇心なのか。
・暗号資産はわくわく要素だね☆

いつにもまして文章書く力がないと感じる。明日に備えよう。

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