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運用利回り3%の商品は何年運用(複利)すれば2倍になるか知っていますか?

実はこの計算はある数字を知っていれば一瞬で計算する事ができます!


それを知らないと、例えば投資金額が100としたら
1年目 100×1.03=103
2年目 103×1.03=106.09
3年目 106.09×1.03=109.2727
と延々と計算していくことになると思います。

これは大変です💦


そのある数字とは…


"72"


です!


これを「72」の法則といいます。

この数字を利回りで割れば2倍になる年数が出てきます。

3%の場合、72÷3=24

つまり24年で2倍になります。

これは大体の数値で、正確な数値ではないですが、それで十分です。

また、その仕組みを知る必要もありません。

それは、数学が得意な人に任せましょう。

車を運転するのに説明書は見ませんよね?

スマホを使うのに説明書を見ませんよね?(今は説明書すらついていない事が多いです)

これと同じでその仕組みを知る必要はなく、使いこなす事が重要になってきます。

60代以上の方は覚えていると思いますが、1980年4月の郵便局の「定期預金」の10年(満期)の金利が8%でした。

ということは

72÷8=9

9年で倍になる事が分かります。

今では考えられない数字ですよね😅

ただ、これにはカラクリがあって、当時は年々物価が上がっていたため、9年後倍になっても物価も上がっているので物価を加味すると単純に資産が倍になったとは考えられません。

例えば、100万円預けて9年後に倍になっても、預けた当時100万円で買えた車が9年後は190万円や200万円になっていたなどそういった事です。

今回は、「72の法則」を解説してきました。

こういった数字を知っておくのも、数字に強くなる秘訣の一つだと思います。

みなさんも、「この数字は便利!」だというものがありましたら、コメント欄でぜひ教えて下さい↓


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