【考察:世界情勢】中国について思っていることを書きます(雨傘革命・台湾総統選挙・ネトウヨ)
──『ホリエモンのYouTubeみたいなタイトルはやめろ』──
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タイトルと冒頭言から書いています。
※台湾総統選挙について書いてあるのでnoteにも早出ししようと思います。
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2024年1月12日(金)。21時06分。明日は共通テスト一日目らしいですね。頭がいい人よりも体力があって安定感のある人が高得点取ります。
頑張れ!
こんにちは。井上和音です。
台湾総統選挙2024
台湾総統選挙が明日に近付いてきました。え? どうでもいい? そう言わずに。今日観たテレビがNHKnwes7と報道1930しか見ていませんから。
『与党・民進党の頼清徳氏、最大野党・国民党の侯友宜氏、野党第2党・民衆党の柯文哲氏の3人が立候補しています。』(NHKより引用)
はい。政党も名前も覚えられませんから、メモ代わりにニュース記事を引用させてもらいました。
事前調査によりますと、与党・民進党の頼清徳氏が38%。最大野党・国民党の侯友宜氏が33%の支持率を持っているらしいです。報道1930ではそう言っていました。
台湾総統選挙2024の予想
予言者っぽいことを根拠もなしに考えてみると、親中派、国民党の侯友宜氏が総統選挙を征するのではないのかと思っています。野党第2党の方に投票したところで、野党第2党の方の当選はほぼないので、その支持者の方たちが国民党の侯友宜氏に流れていくのかなと思います。
また、台商の人達の力も大きいのかなと思います。台湾の総統選挙は驚きですが、期日前投票がありません。なので事前調査では中国本土に身を寄せている台湾人商人、通称台商が国民党の侯友宜氏に投票して、親中派の侯友宜氏が2024年からの総統になるのかなと思っています。
侯友宜氏の読み方もわからないごめんなさい。
元々事前調査がひっくり返る事例はトランプ大統領のときに起きましたからね。ヒラリー・クリントンさんが初の女性大統領になると誰もが思っていたところ、ビックマウスで政治経験のない資本家が大統領になりました。MAKE AMERICA GREAT AGAIN! 果たしてこの公約は果たされたのでしょうか。
台湾について色々な報道があっているなかで、報道1930では台湾の国防軍の参謀幹部にインタビューがなされていました。報道1930はちょろっと凄い人にインタビューするので凄い報道番組だと思います。
雨傘革命
その中で「香港のようになる怖さはないのか」という質問がなされました。香港では国家安全維持法が施行されていますね。民主派の立候補も絶望的な法律ができてしまい、香港の一国二制度は完全に崩れされました。デモを起こしたら逮捕です。
雨傘革命はなぜ起きたのか
そもそもの原因は2014年に起きた雨傘革命ですね。当時浪人生だった私は「大学生が暇だから現体制に反旗を翻して、要するに集団で騒ぎたいだけの、昔の日本の学生運動と特に変わりはないのでは」と思っていました。色々な人に反感を買いそうですねこの文章は。
そもそも雨傘革命自体が、何に反発して起きたのと、大半の日本人は知らないし、私も知りません。親近者に聞いたところ、「中国共産党が言論の自由を制限したからに決まっているだろ」と言われましたが、それって雨傘革命が起きた後ではと思ってしまいました。
Wikipediaに頼りましょう。
『次回2017年香港特別行政区行政長官選挙(中国語版)から1人1票の「普通選挙」が導入される予定であった。ところが中国の全国人民代表大会常務委員会は2014年8月31日、行政長官候補は指名委員会の過半数の支持が必要であり、候補は2-3人に限定すると決定した[12]。』(Wikipedia)
原因はこれ。一回読んでも分からない。難しいですが、立候補に関して民主派からの立候補が少なくなった……わけではないですね。
それが2014年まで普通だったようです。それが一国二制度と合わないということで、1人1票の「普通選挙」が導入されて、更に民主化が進もうとしたところを中国共産党は待ったをかけたということです。これに反発して起こったのが雨傘革命ということになります。
共産党側は今まで通りでやってくださいと法律に則って通告。しかしながらこれは民主的な選挙ではないので、この通達が来たら、民主主義国家から批判の的になるのではと思いました。
民主主義国家からの批判を待てばよかったのにと、2024年の今なら思います。
雨傘革命は中国共産党にとって棚からぼたもちだった
Wikipediaを見ていけば分かりますが、最初は平和的なデモ行進から、商店街の占拠。道路の封鎖など、日常生活に支障をきたすレベルまでデモ行為が広がっていきました。
これをいいことに、暴動を封鎖するためという口実をゲットした中国共産党は暴動を起こした学生らを逮捕するに至り、最終的には国家安全維持法が施行されて香港の一国二制度は完全に崩壊することになりました。
「第二の香港のように民主主義が奪われるのでは」という考えは間違っている
「第二の香港のようになるのでは」という視点は起因から見れば少しおかしいような気がします。学生運動を起こさなければ一国二制度は保たれていて、民主主義国家からの外圧により普通選挙も実行可能だったと考えられます。
やっぱり暴力はいけないよというのが本音です。日本の学生運動にしろ。香港の雨傘革命にしろ。当事者たちに良くない結果しか招いていません。革命ではなくじっと耐えて変化を待つことも重要なのかなと思います。
中国共産党が言論やデモ行為を防ぐ最もいやらしい手口
中国共産党がデモ行為や、選挙介入をする際に、最もいやらしい手口だと思うのは、学生であればその学生の親。台湾総統選挙であれば、その土地の里長に脅しをかけたり、里長に美味しい思いをさせて、親中寄りにするところですね。本人には何もしないで、本人のアキレス腱や逆らえない人を脅す行為。ずるいですよ。本人に言ってくださいよ。家父長制が強い東アジア諸国では本人に言うよりも、よっぽどその人間の行動・言動を制限することが出来ることを知っているようですね。私のブログも親近者にやめろと言われたら終わりますよ。中国共産党は人の動かし方をよく分かってらっしゃる。流石ですよ。
ネトウヨは中国の情報操作(の可能性?)
あとはネトウヨですね。最近ネトウヨを見ないと思いませんか。2015年頃に大学生になってスマートフォンを持ち始めてTwitterを自由にやっていた頃はネトウヨが多くてびっくしりました。気持ち悪いと思ったのが、ネトウヨの人達の大半が超右寄りの保守派の方々のはずなのに、論理不明な日本語を使っていたことでした。何が起これば中国が悪い、韓国が悪い。あれが起これば中国が悪い、韓国が悪い。中国が悪いと言っておけばものすごい数のファボが付いていました。まるでオートマチックに動いているような、日本語が変なネトウヨ集団。あれ、実は中国人による情報操作なのではないかと思っていました。最近はネトウヨを見ないので分かりません。中国人が、中国人を悪く言うひとを持ち上げて、「右翼は気持ちが悪い」「極右は話にならない」「持ち上げられるとすぐに調子に乗る」といった印象を一般人に擦りつけるためのただのプログラムされたbot達なのかなと思っていました。要は、日本の保守派を切り崩し、保守派が賛成する自由民主党の基盤を少しずつ削っていく政略なのかなと思っていました。
結構本気で思っていました。ネトウヨは気持ちが悪過ぎたので違和感しかありませんでした。主張すればするほど、その人の主張からは離れて行ってしまうような人ばかり。真相など分かりませんし、最近は変な日本語や変な論理式のネトウヨアカウントをツイッターでは見かけなくなったので分かりませんが、中国の介入はこういうところにもあるのかなと思って見ていました。
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