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【論考】PokémonGOFestの二日目でウツロイドが新たに実装されただけだったのは、Niantic社が追い詰められている証拠

 2022年6月5日。

 午前中は寝過ごした。PokémonGOFestの二日目は何があるのだろうかと思っていたが、レイドバトルでウツロイドが追加されただけだった。

 世代では無いのでウツロイドがどんなポケモンなのかは知らない。雨が降る中、車の中で数時間、レイドをしたりした。二時間で飽きた。ブイゼルの色違いが出るなど、Nianticの発表とは多少異なることが多いような気がした。

 午後になってからである。
 抑うつ状態が続いている。何をすればいいのか分からない。日に日に悪化しているのがよく分かる。
 キーボードを打つのも重たく感じる。ただただ寝たいと感じた。本を読みたいとも、勉強したいとも感じない。やることなすこと、全てが犯罪なのではないか、犯罪とはいかなくても結局のところ罪なのではないのだろうか、と謎の罪悪感にかられている。

 ちょっと鬱がひどいので、自宅でPokémonGOFestを再開しようと思う。

 結局のところ文書を打ちながらポケモンを捕まえている。

 PokémonGOFestの結論から言うと、Niantic側から見ても失敗だったのではないかと思ってしまう。出てくるポケモンの多くがかつてコミュニティデイで出てきたポケモンばかりで色違いが出ても嬉しくないし、ポケモンの数に限界がある以上はいつか限界がきてもおかしくないと個人的には思う。

 二日目も、ただ、ウツロイドが新しく実装されただけで、「え、それだけ」という感情は拭えない。しかも、前回のコミュニティデイ:アローライシツブテでも色違い率は低かったと個人的には思う。昨年のPokémonGOFest2021:二日目でレイドで次々と伝説のポケモンが出てくるのとは比較にならないくらい、今年のPokémonGOFest2022には価値が無いように感じてしまった。二日目のイベントをサプライズ発表しなければいけない程、Niantic側も追い詰められていると考えてしまう。

 更に言えば、トレーナーレベルが40に行っていない人にもアメXLが配られるようになった。これはポケモンのCPが上がればアメXLでしかCPを上げることができないという、エンジョイ勢からしたら鬼畜な仕様に変わった。また、リモートレイドパスの週に一度の無料配布も終わった。また、移動していなければ、おこうからポケモンが出てこなくなるという仕様にも変わってしまった。これを裏返せば、Niantic側はお金を更に儲けたいと考えるあまり、反対にトレーナーの数、ゲームをする人間の数を減らしかねない事態に陥っている。新規参入者が入ってきにくい状態になっている。このままだとPokémonGOは衰退の一途を辿ってしまうのではないのかと危惧している。

 または、反対に、色違いを簡単に出さないことで、色違いの希少性を高め、色違いを求めることに、経営の主軸を置こうとしているのかもしれない。
 また、リモートレイドパスに希少性を高めることで資金調達の柱にしようとしているのかもしれない。

 プレイヤーが離れて行くのが先か、儲けが増えるのが先か。Nianticは2022年に岐路に立っていると思われる。

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