今日は障害年金支給日です。2か月に一度14万貰えるツケはちゃんとあるよ。
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タイトルは決めていません。
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あー疲れた。
幻聴で「大丈夫やマジ?」と聞こえてきた。
疲れたら幻聴はまだ聞こえるんだ、と思った。
特に書くことも無い。
昨日、元気で余計なことを書いたら、今朝寝坊した。
全ては統合失調症のせいにしたいが、統合失調症に負けたら、そこで終わる。
毎日が休みだと、この世の全てが暗号に見えてしまう。
ずっと寝た切りにもなってしまう。
父親を見ていて思ったのだが、普通の人は休日に自分の予定を入れるらしい。ではいつ休むのか。万年鬱の私は普通の人の行動パターンがまるでわからない。
三ヶ月入院したのはちょうど4年前だったか。あのときは休息ほどいらないものはなかった。早くコンサータを貰えるようになって、バリバリと働いて、お金をガンガン稼ぎたかった。
タイミングが悪い。今、休息が必要だ。京大病院西病棟以外には入院したくないが、地元の精神科しか恐らく入院させてくれないだろう。あの空調がごーっと24時間響く部屋で、どう休息を取れと言うのか。実家に帰った頃、一回見学させてもらってよかった。じゃないと、わざと暴れて、京大病院西病棟のような世界を空想して、行った先は地獄だった、ということになりかねないと思ったからだ。
満員電車も悪くなかった。コロナ禍としては最悪だが、人をつぶさに観察できるのは非常にためになる。じっと私を見てくる大学生らしき人もいた。高校生は意外と子供だ。私が大人になった証拠かもしれない。
今日は障害年金の払込日らしい。いったん忘れて、お金をおろすときに「あれ? 預金がいきなり増えてる?」となるのが楽しいので、いつも年金日だからどうとか、することはない。淡々とこの世を嘆く陰で、お金がちゃりんっと、知らぬところから降りてくるだけだ。いくらもらったとしても、統合失調症になってよかった、なんてことは決して言うことはないが。一生統合失調症と強制的に友達にさせられたのだ。そんなの、普通は嫌だろう。
神秘的な、まるでエヴァンゲリオンのような出来事が起こったとしても、名探偵コナンのような出来事が起こったとしても、一回ぐらいはいいかもしれないが、閉鎖病棟隔離室に一週間閉じ込められるような合法的な人権侵害を受けた者にとっては、障害年金はもらえて当たり前だと思うほどに、地獄を見ているのだ。
疲れたな。普通の人は仕事と友達になるのかもしれない。お金だって私よりも潤沢に持っているし、生きる上での恐怖感も無いだろう。お金がいくらたまったところで、私はiPhoneを買うことは出来ないし、テレビを変えることもできない。ウォークマンを買うこともできない。仕事しているうちに時間は浪費し、だからといって休みの日には、体調が悪くなり、何もできない。陽性症状が落ち着いた統合失調症患者の日常とはそんなものだ。
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